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「11月6日」WikiBit速報まとめ

①破綻したボイジャーのVGXが20%上昇──730万ドル相当がバーンアドレスに送金
破綻した暗号通貨レンディング企業ボイジャー・デジタル(Voyager Digital)のネイティブトークンであるボイジャートークン(VGX)が11月3日に20%急騰した。オンチェーンデータによると、ボイジャー社のウォレットがバーンアドレスに730万ドル(約10億9500万円)相当の5200万VGXを送金したことを受けてのものであるという。
 
Etherscanのデータによると、「Voyager 1」の名称に設定されたウォレットが225日ぶりに送金を実施したという。123.45VGXのテスト送金の後、730万ドル相当のまとまった送金が行われた。
 
②スイス国立銀行がSIXデジタル取引所および商業銀行6行とホールセールCBDCを試験運用
暗号通貨取引所SIXデジタル取引所(SIX Digital Exchange:SDX)は、スイス国立銀行(SNB)および6つの商業銀行とともに、中央銀行デジタル通貨(CBDC)のホールセール試験運用ヘルヴェティア(Helvetia)フェーズIII に取り組んでおり、SDXでのデジタル証券取引における金融機関間の決済手段として、トークン化されたスイスフランを作成する予定であるだと、11月2日に発表した。
 
③FTX元CEOに全ての起訴に対して有罪評決
米ニューヨークの連邦地裁の陪審は11月2日、昨年破綻した当時世界最大規模の暗号通貨取引所FTXトレーディング(本社・バハマ)の元CEOサム・バンクマン・フリード被告に、詐欺など7つの起訴事実全てで有罪の評決を下した。量刑は来年3月に言い渡される予定であり、米紙ニューヨーク・タイムズによると、最高で禁錮110年になる可能性があるという。
 
④三菱UFJ信託が仮想通貨企業向けにステーブルコインを活用した国際決済の仕組みの構築へ
三菱UFJ信託銀行はWeb3企業のGincoとともに、ステーブルコインを活用して暗号通貨企業向けに国際決済の仕組みを構築すると、日経新聞が11月2日に報じた。
 
日本円建てと米ドル建てのステーブルコインを発行し、海外の事業者との仮想通貨のやりとりにおいて効率性を向上させたり、手数料を安価にしたりすることが目的だという。発行時期は2024年の予定である。
 
発行にはプログマ(Progmat)の基盤を活用する。なお、ビットバンクやメルコインらが発行の検討に加わり、ほかにも国内外の仮想通貨交換業者に参加を呼びかけていくことを計画している。
 
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