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新しく地域おこし協力隊として赴任してきました!

今年の2月より、志布志市の地域おこし協力隊員として新しく赴任してきました、村山剛といいます。
ミッションは新しく農業を始められる方や、農業に関する相談事を関係機関と協力してサポートしていく仕事で、有明支所にある農業サポートセンターの相談員として活動しています。
今まで農業に関わったことは無く、覚えることもたくさんありますが志布志市の農業を盛り上げていくためにがんばっていきます!

さて、今回初めてのブログ更新で何を書こうか迷ったのですが、今回志布志で活動するきっかけとなった古民家再生の話をしたいと思います。

前の仕事(野菜の卸売業)の取引先の知人が志布志で古民家を手直しされるということで、ちょうど仕事を辞めて次の仕事までの充電期間に充てていた自分に声がかかりました。
その後、志布志で何泊かしているうちに、志布志の地域おこし協力隊の仕事を知り応募することになりました。

当時その知人は仕事を続けていたこともあり、作業は去年の6月ごろから1ヶ月に1,2回ほどのペースで行っていました。
古民家は長い間、人が住んでいなかったみたいで、最初のころは写真の通りジャングル状態・・・。

草刈りから始まった作業ですが、縦横無尽に張り巡らされた様々な植物の根っこに阻まれ悪戦苦闘。行われた時期が夏だったこともあり、毎日汗だくになりながら作業しました。
果てしなく思えた復旧作業も、除草・木の伐採・伐根を地道に行っていき、大量に出たゴミも業者に引き取ってもらい、ほぼ人の手だけでかなりきれいになりました。

昨年末になり、ようやく工事の手も入りましたが、手作業で出来るところはなるべく手作業で。
数日手間暇かけて頑張って作ったレンガサークルも歪に仕上がってますが、汗と努力の結晶です。

そしてつい先日、古民家前に芝を植える作業をしてきました。
地面を馴らして、土作りをし、芝をひとつひとつ丁寧に並べていきます。
今回は市松張りという植え方をしてきました。芝と芝の間に土を足し、水をたっぷりかけて馴染ませていきます。
完全に馴染むまでは時間がかかるみたいで、しばらくの間は朝夕の水やりが欠かせないとのことです。

外観はほぼ完成に近づきましたが、内装も含めてまだまだやりたいことがあるそうで・・・。完成はまだしばらく先になりそうです。
完成して落ち着いたら何かお店でも開きたいということだったので、何をするのかも楽しみにしたいと思います。

今回は志布志でお世話になった古民家再生の話をさせていただきましたが、まだまだ志布志の自然や文化・イベントに触れていないこともたくさんあるので、その都度上げていきたいと思います。
これからどんどん志布志を盛り上げていく活動をしていきますので、どうぞよろしくお願いします!

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