バーチャル美少女でzoomする方法 (Mac+iPhone)

はじめに

MacとiPhoneを使ってバーチャル美少女zoomする方法について説明します.
声は変えません.見た目だけです.

環境

・macOS Catalina
・iPhone iOS 13.3.0 (どのバージョンでもいけると思います)
・ふざけても怒られないzoomミーティング(重要

方法

今回紹介する方法の概略
1. iPhoneで美少女アバター化
2. QuickTime PlayerでiPhoneを画面撮影
3. camTwistでQuickTime Playerを仮想webカメラとして配信
4. zoomで使用するカメラをcamTwistが配信する仮想webカメラにする

以下で詳細を述べます.
わからない部分だけ読んでください.

iPhoneでバーチャル美少女化

iPhoneのカメラを使ってバ美肉します.
iPhoneの画面に表示することができれば,好きなアプリを使っていいです.
私はREALITYを使いました.

ここでiPhoneに表示される画面をキャプチャしてzoomに映します.
iPhoneをPC画面の後ろに固定するような台を用意すると捗ると思います.私はダンボールを切って簡単な台を作りました(参考).

QuickTime PlayerでiPhoneを画面撮影

Macに標準で入っているQuickTime Playerにはムービー収録の機能があります.
これはMacの内蔵カメラなどで撮影したムービーを収録するものですが,USB接続したiPhoneの画面も撮影することが可能です.

QuickTime Playerを開いて,ファイル→新規ムービー収録 を押すと,デフォルトではMacの内蔵カメラの映像が映ると思います.
画面の中央下寄りに表示される赤いボタンを押すと録画が始まりますが,今回は録画はしません

赤いボタンのすぐ右に出ているvを押すと,USB接続したiPhoneの名前が出てくるので,選択してください.

iPhoneの画面がQuickTime Playerに表示されれば成功です.

camTwistでQuickTime Playerを仮想webカメラとして配信

QuickTime Playerに表示されている画面を仮想webカメラとして配信します.
それがcamTwistというアプリです.
ダウンロードしたら,camTwistを開いてください.なんかシンプルな画面が出てくると思います.

Step 1でDesktop+を選択します.
settingのところの select from existing windows でQuickTime Playerを選択します.
このとき,下の Select capture areaを選択すると,画面のいらない部分を切ることが可能です.

コマンド⌘+Pで実際に配信されている画面が見られるので確かめてみてください.

zoomで使用するカメラをcamTwistが配信する仮想webカメラにする

ここからが難題なのですが,最新のzoomではcamTwistが配信するwebカメラを選ぶことができません (4/17現在).
不具合のようなのでそのうち直るみたいですが,今はダウングレード版をダウンロードして使いましょう.
ダウングレード版に関する参考サイト
報告されているzoomの脆弱性などは直っていないバージョンだと思うので,使用する場合は自己責任でお願いします.

zoomに入ったら,設定や”ビデオの停止”右の^ボタンからカメラが選べます.
そこにcamTwistがあるはずなので,それを選択してください.

応用(YouTube)

余談ですが,同じ方法でYouTubeのライブ配信もできます.
zoomでcamTwistを選んでいた部分を,YouTubeのライブ配信でcamTwistを選ぶように変更するだけです.

まとめ

zoomでバージョン美少女になる方法を説明しました.

遊んでて上司に怒られた場合と,セキュリティ部分に関しては完全に自己責任でお願いします.

その他なにか間違っている部分・わからない部分があれば,Twitterで聞いてもらって構いません↓
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