中字の万年筆とバイブルサイズは、意外に相性がいい。
50歳を目前にして、万年筆を使うようになりました。こんなにおもしろい道具だったのかと、この歳になって気づいたのです。
万年筆は書く道具です。書かれる道具も必要です。私はシステム手帳に書いています。
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タスクリストや、アイデアや、日記を万年筆で書きます。使っている万年筆はビスコンティのFですが、日本製のMぐらい、中字幅です。
リフィルはバインデックスの3.5ミリドット方眼です。
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2行を使って、つまり7.5ミリ幅に、字を丁寧に書いていきます。キーボードやフリックでは得られない、快い集中力が得られます。
バイブルサイズのリフィルに7.5ミリ幅だと字が大きすぎないだろうか、との心配はありました。スペースを使い切る工夫をすると、そんなに窮屈ではありません。
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それどころか、意外にバイブルサイズと中字幅はおさまりがいいのです。広すぎず、少し書いただけで紙面が埋まるので、達成感があります。
読み返しやすいのもいいです。紙が大きくなると、1行が長くなり、読みづらくなるので。
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