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男の旅ノートの作りかた

旅。非日常の体験。思い出を残してたくて、写真を撮ったり、動画を撮ったり。

もうひと手間かけて、手帳に「旅ノート」を作ってみませんか? 旅を三度、楽しめますよ。


映えなくていい。男だって旅の記録を楽しもう。

SNSで覗ける、誰かの美麗な旅ノート。作者の大半は女性です。女性は共感性が高くて、自己表現が得意。手先も器用。男性には真似できません。

でも、男性だって、それから「不器用」を自認する一部の女性だって、旅ノートを作っていいんです。SNSに公開するための作品じゃなくて、旅を楽しむための記録なんだから。

実例として、恥ずかしながら私の旅ノートを公開しましょう。先日、長野と群馬に旅したときのもの。

悪筆失礼。

いつもの1日管理のフォーマットを旅ノートにしています。旅する非日常も、仕事する日常も、すべて連続した私の体験ですから、バイブルサイズのリフィルに時系列にひたすら記録したく。

レシートは大事な旅の記録。ローカルスーパーのロゴが楽しい。

見開きの左ページのタイムラインで行動を記録します。何時にどこで何してたか、一目でわかるように。

右ページでタスクを管理し、発想を記録し、旅も記録します。レシートを貼り付けたり、印象に残ったことを書いたり。

レシートは情報の宝庫です。店名、時刻、印象的なロゴ。レシートが欲しくて買い物することもあります。

でも、バイブルサイズに貼り付けるには大きすぎますね。だから、カッターで切り刻み、必要な情報だけ再構成して貼り付けます。

私はローカルなスーパーマーケットが大好きで、今回は長野市で「綿半」に訪れました。レシートに印象的なロゴがプリントされていたので、それを貼り付けました。

行動だけを書いて時短。行間に思いを詰め込む。

書くことは、行動と事実だけ。どこに行った。どんな天気だった。何を食べた。見た。聞いた。

ここに思考をはさむと、途端に文章が冗長になり、時間がかかります。バイブルサイズという限られたスペースに、短時間で記録するための「制限」です。

慣れてくると、行間に「思い」を詰め込めるようになります。これはあなただけの記録ですから、それでいいのです。

旅に行って、書いて、読み返す。10年たっても楽しめる。

旅そのもの。旅ノートを作るとき。それを読み返して。これで旅を三度楽しめます。
必要最小限の手間で、10年たっても鮮やかに記憶がよみがえります。

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