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ツェッテルカステンにするメモ しないメモ

アイデアを、ツェッテルカステンの手法でバイブルサイズのリフィルに書いています。

先に白状しておきますが、私はツェッテルカステンを始めたばかりです。疑問が湧いたら、原典である書籍「TAKE NOTES!」に当たって、調べています。

これまで、ツェッテルカステンを半年ほどやってみました。おもしろいので、もっと続けてみます。そこで、今感じていることをまとめてみましょう。

すべてのメモをツェッテルカステンにはできない

ツェッテルカステンのメモを作るのは、けっこうな労力です。なにしろ、いったん書いたことを、清書するのですから。手書きでやるならなおさらです。
半年ほど実践してみた感覚では、自分の好きなことや、興味がある分野だけを、ツェッテルカステンで管理するだけで精一杯です。それ以上は時間がありませんし、続きません。
書籍「TAKE NOTES!」によれば、1日に3件のメモを作れたら、それで十分です。これを逆に言えば、1日に大量のメモを書いても、清書するアイデアは厳選して絞るべきでしょう。メモの管理を習慣として継続するために。

「アイデア」ではない「タスク」は即座に実行する

例えばノートを見返して、
「地域の集まりには率先して参加しよう」
というメモがあったとしましょう。これは清書して見返すことではなく、すぐに実行するべきタスクです。私なら、次のマンションの理事会がいつか調べて、それに参加するかどうかを判断します。
このメモの役目はそこでおしまい。ツェッテルカステンにはしません。
一次的な、走り書きのメモのほとんどは、この「タスク」なのではないでしょうか。

何が重要なのか正解はない 決めるのはすべて自分自身

一方で、もしあなたが、地域のコミュニティに興味を持っているのなら、これはツェッテルカステンにするメモなのかもしれません。
どれが重要で、どれがそうでないか。それは、メモを書いた人自身が決めなければならないのです。
「どれが重要かわからないからまず全部清書する」というのは、破綻します。時間には限りがあるので。
清書するメモを厳選するところから、あなたのツェッテルカステンの構築は始まっているのです。


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