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刃の上を、静かに歩く。

手帳に書いた一本の線は、自分のタイムラインです。

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タイムラインの右側には予定が書いてあり、左側に実績を書いていきます。

ボールペンで書いたその線を、鋭い刃に見立てます。

慎重に、一歩ずつ、その上を歩いていきます。

実際にやれば、少し体重を乗せただけで足の裏に大怪我を負いますが、イメージです。そのぐらいの緊張感を持って、歩んでいきたいのです。

ストレート・エッジというライフスタイルがあります。

自重筋トレの教本「プリズナー・トレーニング」の第2弾に出てきます。以下に引用します。

「ストレート・エッジ」という言葉がある。囚人のある種のライフスタイルを指すスラングだ。監獄生活の憂さを晴らすため、多くの囚人がタバコや酒、ドラッグ、その他の破滅的な気晴らしに魅了されていく。だが、ストレート・エッジを歩く男たちは違う。自分を律しながら時間を過ごしている。身を潜め、他人には構わず、穢れを知らず、集中したままでいる。体内にアルコールやドラッグ、ニコチンのような毒を入れない。常に自分を制御していく生き方だ。

ポール・ウエイド. プリズナートレーニング 超絶!! グリップ&関節編 永遠の強さを手に入れる最凶の自重筋トレ (pp.314-315). CCCメディアハウス. Kindle 版.

エッジの上を静かに歩く。自分を制御する。

手帳にボールペンで書いた線にすぎませんが、自分で自分を監獄に入れれば、それは鋭い刃となります。

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