「ズレズレなるままに」  ラグビーW杯も終わるなぁ…

 スポーツ紙のラグビー担当としてW杯に行ったのは2003年大会だから、もう20年前。世の中、ずいぶん変わったなぁ…。こんな騒いでなかった。
南アに勝った2015年、前回の2019年も見てたけど、今回も面白かった。個人的には解説に注目してました。

 広瀬さん、大畑さんに斎藤さん、中でも元ヤマハの山村亮さんは印象深い。当時は大学生から唯一の選出で、佐賀の朴訥としたお兄ちゃんだったのが、なんだかジェントルになってる! 少しほっそりしてるし。でもスクラム大好きな解説が面白い。そういえば、すっかりスクラムコーチで名を売った長谷川慎さんも、当時は現役。試合に負けても「スクラム勝ったから気分いい」って言い切ってなぁ。フロントローはそんな連中ばっかり。仲良しで、飲みに行くのも「フロントロー会」とかいっていつも一緒。しかも飲み方が…。

今と違って注目されなかったから、合宿の夜もやりたい放題。なんだか牧歌的な時代をともに楽しませてもらいました。
サッカー、野球にお巡りさんと取材対象者はたくさんいたけど、今も繋がっているのはラグビーが多いんですよ。みんないい奴ばっかりだからね。他の人の話はまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?