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写真に関する知識
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記事一覧

色彩能力

いつもご覧いただき、ありがとうございます。 写真を撮る時に、男性は形で撮ることが多いのですが、女性は色がキレイだからって撮る事が多いって聴きます。 日本人男性の20人に一人は先天性色覚異常(色盲)と言われてます。 また、男性は女性に比べて、色彩の識別能力が低いとも言われています。 色覚異常がない男性でも、女性が服選びの時に同系色の服を並べて、「どちらの色がいい?」って尋ねられると、男性は色の違いが分からないことがあります。 男性が見ると同じ色の服なんで「どっちでもいいんじ

利き目と写真

いつもご覧いただき、ありがとうございます。 今回は、利き目についてです。 カメラのファインダーを覗いた時、見やすい目と見にくい目があると思います。 大方の人は、右目が利き目だと思います。 しかし、私は左目が利き目なので、いろいろと不都合があります。 今回は、利き目が写真に及ぼす影響(私見)です。 世の中は右利きで設計されている ご存じの通り、カメラのファインダーは右目で見るように設計されています。 左目で見ることもできますが、顔や鼻が右手に触れるので、何かと使いにくいも

センサークリーニングとレンズのプロテクターの話

いつもご覧いただき、ありがとうございます。 鈴木心氏のYoutubeで、センサークリーニングとプロテクターフィルターの話をしてました。 センサークリーニング 皆さんは、センサークリーニングはどうしてますか? 私は、自分でクリーニングしてます。 撮影に行くと頻繁にレンズ交換します。 目立つホコリが写り込んだらクリーニングしてます。 センサーの前には、赤外線カットフィルターとガラスがあるので、普通にクリーニングしてます。 ただ、やっちゃうと修理費が目玉が飛び出すほど高くな

永遠の命題「なぜ写真を撮るのか」

いつもご覧いただいてありがとうございます。 「なぜ写真を撮るのか」 よくある問いで、なかなか答えが見つからないものです。 これまで私は、この問いについて特に考えることもなく、答えを探したこともありませんでした。 たまたまYoutubeである動画を見て、「なぜ写真を撮るのか」の答えを見つけることができました(やったー! ^o^/) 写真を撮る(浅い)理由 横浜に居た時は、あれも撮りたい、これも撮りたい状態で、被写体が沢山ありスナップ写真が中心でした。 舞鶴では、スナップ

2024年 あけましておめでとうございます

色温度(ホワイトバランス)の意外な落とし穴

いつも読んでいただき、ありがとうございます。 以前、色温度について書きましたが、その続編です。 光の種類や、太陽の高度、日陰なので、色温度が変わります。 デジカメで撮った写真の色温度を修整することがあると思いますが、意外な落とし穴があります。 今回は「色温度の意外な落し穴」についてです。 本題に入る前に、こちらの記事を読んでいただくと理解の助けになるかもしれません。「脳内キャリブレーション」がキーワードです。 ドレスの色は、何色? 2015年にSNSで話題になった「

見えない光を撮る 赤外線写真 カラー編

いつも見ていただき、ありがとうございます。 前回、赤外線写真を紹介させて頂いたところ、「今日の注目記事」に取り上げて頂いたようで、「スキ」がいつもより多く、嬉しく思ってます。 さて、今回は、赤外線カラー写真です。 赤外線カットフィルターを除去の改造をしたカメラは既に持っていますが、モノクロ用です。 カラー(といってもフォルスカラー(偽色))は初挑戦です。 機材準備 赤外線でカラーを楽しむには、可視光に近い赤外線フィルター(IRフィルター)が必要になります。 IRフィル

見えない光を撮る 赤外線写真

いつも見ていただき、ありがとうございます。 赤外線写真ってヤバイやつじゃないか、って声が聞こえてきそうw 赤外線写真は、こんな写真 赤外線写真ってこんな感じです。 木々が雪が積もったように白く写ってます。 スノー効果っていうのですが、木の葉っぱは赤外線を強烈に反射するので白くなります。 一方、海や空は赤外線を反射しない(吸収する)ので、黒く写ります。 いつも見ている風景と全く違います。 赤外線写真の撮り方 赤外線写真の撮り方は、フイルムとデジカメで違います。

冬の撮影対策

いつも見ていただき、ありがとうございます。 10年に一度の寒気が入って、一段と寒くなりました。 冬の撮影は、近畿といえども早朝は氷点下になることも多くあります。 人間にとっても辛い寒さですが、カメラにとっても厳しいものです。 冬の撮影先日紹介した「雲の海の中」の撮影は、氷点下&雲につつまれる状況でした。 南西2mの風が吹き、凍える撮影でした。 夜明け前から2時間ほど撮影してたのですが、日が昇り明るくなると、カメラバックが真っ白に! 何処で汚したんだろうって思って、パンパ

あけましておめでとうございます

定点撮影でモチベーションを持ち続けるには

いつも見ていただき、ありがとうございます。 長年飽きずに同じ場所で撮影するには、というテーマですw ほぼ毎週のように、五老ヶ岳山頂からの早朝の景色を撮ってます。 撮りはじめてから10年、同じ場所で撮影を続けるには、モチベーションを持ち続けることが大切です。 モチベーションの持続方法についてヒントになればと思います。 慣れは大敵  定点観測的な撮影ですが、朝焼けが綺麗、雲海が出た、日が昇ったなどを撮ってます。 なんとも贅沢な話ですが、近畿百景第一位の絶景を見続けていると、

色温度(ホワイトバランス)

いつも読んでいただき、ありがとうござます。 9月になり、フォトマスター検定の申し込み時期になりました。 何を隠そう、フォトマスター検定1級を所持してます。(自慢、自慢!) もう6年も前になるのですが、検定を受けた理由がちょっと不純ですw なぜ、検定を受けたかは、こちらを見ていただければわかると思います。 さて、今回のテーマは色温度です。 色に温度って何!? って感じですが、ホワイトバランスと言うとピンとくると思います。 ホワイトバランスを弄ると、夕焼けが、より赤く撮れる

写真集

いつも見て頂きありがとうございます。 ここ数年、写真集を購入することが多くなりました。 写真集といえば、グラビアアイドルなどの写真集が一番先に頭に浮かびます。アイドルの写真集は見ていて目の保養になりますから(^^) 一番最近に買ったのは、中川翔子(しょこたん)の20周年記念写真集。 見ごたえがあって、すごく良かったです。 さて、つかみの話はこれぐらいにして(女性は引いているだろうけど)、写真家の写真集の話です。 以前は、写真雑誌をよく購入して見ていたのですが、Sebas

写真集2

いつも見ていただき、ありがとうございます。 前回、写真集を紹介させていただきましたが、今回は第2段です。 この2か月で購入した写真集です。 ちょっと買いすぎかなw 1冊目は、秦 達夫氏の Traces of Yakushima です。 タイトルのとおり、屋久島のモノクロ写真です。 木々と光芒の写真ですが、大木の木肌が見事に写し撮られます。 木肌の細かな凹凸は、見ているだけで触っている感覚になります。 とても美しく、モノクロ写真の凄さを再認識しました。 ルーペで拡大しても