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なぜ自由時間なのに労働をしてしまうのか

夫が子ども二人を連れて実家に帰っているので、私は休暇である。フリーダム! 映画でも行っちゃおうかな!!

と思ったのに、振り返ってみればどうだ。

朝一で直売所にジャム用の箱入りイチゴを買いにいき、
洗濯をし、
鬼(子ども)のいぬ間に散らばったおもちゃを片付け、
掃除機かけたくないでござるというだけのしょうもないnoteを書いたあとで家じゅう掃除機をかけ、

猫のごはんを買い出しに行き、
大量のイチゴを洗ってへたを取って切って(ジャムの準備)、
張り替えようと思っていた障子紙をはがしながら猫の遊べ遊べコールに対応し、


夕飯を作って食べ、
イチゴジャムを作り、

作っていたら映画のレイトショーに間に合わなくなったので「秘技・ジャム作りの鍋を楽に洗う裏奥義」として巨大イチゴゼリーを作り、

もうこんな時間である。

悪あがきして、まだやっているレイトショーに勢いで行くべきかどうか悩んでいる。

貴重な休暇なのに私は一体なにをしていたんだろう。今からでも休暇らしい行動をするべきか、いっそ、おとなしく寝てしまうか。こうやってだらだらと書きものをして悩んでいる間にも時間が過ぎていく。怠惰だ、私は怠惰だ、このまま『山月記』の虎か『変身』の毒虫みたいになってしまうんだ、とごろごろごろごろしている今ってなんだかんだと休暇って感じで悪くないかもしれない。解決(してない)。

※手作りイチゴジャムと秘技・巨大イチゴゼリーについては、備忘録として後日記事にあげられたらと思います。

楽しいことに使ったり楽しいお話を読んだり書いたり、作業のおともの飲食代にしたり、おすすめ作品を鑑賞するのに使わせていただきます。