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「noteしぐさ」の話

noteの記事って、独特の文法があるように思う。

FacebookにはFacebookの文法、

twitterにはTwitter文法がある。

それと同じで、noteにもそういうのがあるなぁ、と最近思う。

「いつか世界一周するために、今やっておきたいこと」
「長女が自転車に乗れた日」
「いつから腕時計を身に着けなくなったんだろう」

みたいな(今適当に考えた)、なんかこう、すごくnoteっぽい記事ってあるよねという話を夫にしたら、いつしか夫がそれを「noteしぐさ」と呼ぶようになった。

最近、その「noteしぐさ」なるものの正体についてつらつらと考えている。
確かにあるのだ、正体はつかめないけれども。

正体をつかんでどうするんだ、取り入れて書いてオススメ記事に取り上げられたいのかといわれると別にそんなことはなくて、じゃあどうして引っかかっているのかが自分でもよくわからなかった。

もう一歩踏み込んで自問自答していたら、気づいたのである。

えー私は岡田悠さんの記事がどれも死ぬほど大好きなんですけど、他力本願極まりない贅沢をいわせてもらうならこういうタイプの面白記事をもっと浴びたい。と思うわけですよ。

そう、たぶん、noteというお庭に、もう少しいろんな種類の草花や昆虫がいてもいいのになぁと思いながらも、note庭が心地よいのはなにかしらの法則をもって草花や昆虫たちが集っているからなのではないか、という気もしていて、そしてそのお庭で私も何か植えてみようと思うとき、どうしても似たようなものを無難に植えないといけないような強迫観念に駆られたり駆られなかったりするわけです。

おすすめ記事を読んでいると(それも面白い良記事ばかりなのである、ほんとうにすごいのである)、いつの間にか私も「ためになる」「私の人生を変えた」「隣の庭は青く見えるだけなんだよ」みたいな記事を書かなくちゃいけない気になってしまう。

もっとくだらない話を、気楽に書いていきたいなと思うのに。


例えば先日、5歳の娘が「サンタクロースのそりはなぜ飛べるのか」と質問してきたので「魔法で飛べるトナカイがそりを曳いているからだ」と答えたんですけど、いやーもう5歳っていうのは大人が考えているのの100倍頭がいいですよね。というか、もう物理法則を理解している!!

「サンタクロースは重いから、たとえトナカイが飛べても、後ろにあるそりは沈んで落ちそうになってしまうはずだ」

っていうんですよ。その通りですよね。ちっ、しまった。浅はかだった。
「(1)トナカイが
 (2)クリスマス・イブの日に
 (3)そりと、トナカイ自身をつなぐ」
という条件がすべて満たされると魔法が発動して、そりが浮かぶようになるんだって説明すべきだった、って冷静になってみれば思えるんですけど、難しいですね。

はあ、咄嗟にそういう返しができるような大人でありたい。

ってだけの、くだらない話を書くのにもこう、「5歳児だってニュートンとわかりあえるかもしれない」とか、いかにもnoteっぽいタイトルをつけなくちゃいけないような気になっちゃう。(10秒で考えたので、これが本当にnoteっぽいタイトルかどうかはあやしいですが)

いや、強迫観念にとらわれている私が弱いんですよ。
わかってます、そんなこと気にしないで書けばいいんです。
あーでも「noteの空気」を勝手に読んじゃう!

電脳世界なんだから空気はないってわかってるんですけど、だからせめて、空気だと自分自身が思い込んでいるものの正体を知りたくて、私は今日もおすすめ記事を読むのです。

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(ところで、これは完全に本文には関係ないんですが、「前から気になっていたこと」つながりで。
「投げ銭形式」のテストを一度してみたかったので、設定してみます。
やり方間違えていたらこっそり教えてください。)

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「noteしぐさ」の話

望月もなか

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望月もなか

2児(5歳、3歳)の母。山形県庄内地方在住。独身時代から東北のあちらこちらを転々としてきましたが、どうやらここに落ち着きそう。寝て食べて母をして、それと同じくらいの優先度で物語を消化して書きものもします。趣味は保存食を作ること。
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