見出し画像

ノーブルノート

インスタなんかにも上げたけどA4ノート3ページにひたすら思考を書き殴る、というのをしている。

ノートはお気に入りのNOBLE NOTE
広大なA4ノート

手書きはタイピングとは違う脳の働きになる。恐らく腕の運動量が多いと脳への刺激が多くなるからではないかと思う。

確か類人猿も道具を使うようになってから脳が大きくなったとどこかで聞いた。

モヤモヤを言葉にすると、自分でも気付かなかった自分に出会える。

「あ、俺こんなこと思ってたんだ?」
「もしかしてこれってこういうことなのか?」
など。

なんでも思いついたまま書けば良い。誰も見ないのだからおかしなことでも構わない。寝起きで書く時は「眠くて頭が働かない」と書けば良い。2ページ目後半、書くことがなくなってきた辺りで本領が発揮される。

お気づきの方もいるかもしれないが、これは「ずっとやりたかったことを、やりなさい」(ジュリア・キャメロン著)という本に書かれていることの一つだ。

別に大それた夢があるわけではない。ただ日々の雑務に追われて何がしたいのか見えなくなることがあるのだ。

自宅で自分探し。

良い歳して自分探しってこともないんだろうけど、今の自分を知ることで少しだけ行き先が見える。

私の性格上、会話の中で上手く気持ちを言えないことが多いのでノートに書くことは非常に助けになる。ノートで「こう思ってたのか」という気付きを人に話したり出来る。
先月イギリスにいた時も、不足しているのは語学力よりも人間力だなと感じた。

人間力、人を惹きつける魅力は持って産まれたものかもしれないが、英語が拙いということ以上にそもそも言語化が下手なんだと思う。上っ面の話ならいくらでも出来るが、自分がどう感じているかを上手く言葉に出来ない。ノートはそれを補ってくれる。

悩みがある方にも効果がある。

一度頭の外へそれを出してしまうことで精神的に楽になる。稀に解決策を思いつくこともあるがそれを期待するよりいったん楽になる、を目指した方が現実的だろう。

そう考えると古来より世界中で書かれる日記というのは理に適ったものなんだなぁ。

皆さんもまずはB5で1ページだけでもやってみてはいかがだろうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?