ヴィンディッシュ

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だから、もう言えない

恋をしていた もしかしたらその恋は 「超えてはならない何か」 だったのかもしれない 他の誰かにとっては 僕にとってその恋は 最中にどこかで流れていた クリスマスキャロルの頃には という古い曲の様に どんな2人になるのか ただ不安だった 今思えば 寄せては返す波のように お互いを恋心でも それ以外のなにかでも求め合い そして遠くへ手放そうとする そして双方が傷つく そんな繰り返しだった あの一言がなければ 1歩近づくことがなければ なんてほんと陳腐な恋物語 好きだと言っ

    • 曲がり角の向こう

      その角を曲がってはいけない 最初からわかってた 曲がればきみがいる そう思うと足を止めることができなかった 曲がってしまったことに耐えられなくて きみを置き去りにした もう一度曲がればきみはまだいるだろうか? でも 置き去りにしてしまったきみに対して 僕はもう遠ざかるしか 2人が助かる道を探せない

      • 僕だけがいない世界

        きみの世界に僕だけがいない そんな世界に僕はいることが 例えようもなく苦しい いっそ僕の世界からきみを消せれば その勇気が出れば そんな日来るのかな?

        • 線状の光

          ばったり会うと楽しかった 前もって約束なんてしたことない 君の左の薬指に線状の光が煌めいたとき ぼくの理性は消えそうになった かろうじての突っ込みも ぼくの笑顔は凍っていることを 鏡なんかなくても ぼくはわかっていた 約束なんてしたことない ときどき偶然会うだけ 連絡先も 君のフルネームさえも ぼくは知らなかった

        だから、もう言えない

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        • 2本
        • きみと僕
          1本

        記事

          連れ去られた左手

          ふたり並んだベンチで 何となく引っ込めた左手を きみが捕まえた 自分の心のざわめきが きみに聞こえるのではと思うくらいだった そして私の全てはきみの思うままになってしまうことを知った そのすこしでも きみが今いらないなら 返して欲しい

          連れ去られた左手

          ささやかなひとりごと

          ひとりごとだからそりゃささやかだろ わかってる でもね きみが下ろしたシャッターは 裏口があることは知ってても 私の心を引き裂くには充分だった だから私は 引き裂かれて悲鳴を上げた自分の心を 書き残していくことを決めた それだけだよ

          ささやかなひとりごと

          多分はじめましてのご挨拶

          ヴィンディッシュと言います。 若干刹那系…目指した妄想ポエムチックな何かを書き連ねると思います。 基本は妄想です。 少しチクチクした、懐かしい痛さを思い出しながら何かを書きたいです。

          多分はじめましてのご挨拶