見出し画像

(ポエム)気がつけばギャンブル依存症になっているのかも

株(短期売買)をやめたいし、やめなくてはいけないと思っているのだが気になってしまう。
どこかにチャンスがあるような気がしてしょうがないというのもある。
毎日3万円ぐらい稼げている方が普通というような感覚でもある。

12月から1月にかけて本当に毎日のように稼げていたからそれに慣れてしまったのかもしれない。甘い汁を吸いすぎたか?

でもまあ私はそこらへんにる普通の人ではないと思っている。若くもない。本は読み漁ったし、一人で考える時間が長い。自分を客観的に見ることも一応できると思っている。

こんな私でも簡単に依存症になるのかと思うと本当に恐ろしいことだと今は冷静に考えている。

今の自分のメンタルをいうと「株から逃げることがダサいこと」というような感覚に陥っている。誰に対してダサいと思われるのが嫌なのだろうか? 特に無い。しょせんnoteは完全匿名だし、SNSもやっていない。友達はいないし家族に対しては適当に誤魔化している。

これから「大負けして逃げたダサいやつ」という勲章をぶら下げて生きていかなくてはいけないのがつらいのだろうか?

いやだからその勲章も知らん顔していればいいではないか? 負けたことはないと自分を騙せばいい。そもそも長期投資では勝てている。

でもなんか株とかギャンブルっていうのは実力以上に運の方が大事な気がする。きっとそのうち幸運に見舞われて取り返せるのではないか? と思ってしまう。「大負けしたら同じ失敗をしなければ良い。1つ成長した」と考えて次に行けばいいと思ったりもするが、株はそういうものではない。やっぱりダメなものはダメなのだ。少なくとも1年以上は冷静になる必要があるだろうと思う。こういうのは習慣を抜け出す必要があるから強制的にネットがない場所へ避難した方がいいのかもしれない。
株価がどうなろうが知ったことかという感じで。

でもまあ、やればやるほど宝探しゲームに思えてくる。なんとなく全体の雰囲気が分かってくる。「今日はあっちに資金が流れて行くな」とか「ああ、こりゃだめだな」とかだ。そして、毎日毎日経済ニュースなどを読んでいると詳しくなってくる。一人前の投資家のような顔をしているのかもしれない。でもそれと短期売買の運ゲーで勝つことは全く別なのだ。結局のところ負けたら意味がない。そして、負けない投資法というのは短期売買にはない。
今はアルゴと呼ばれる短期売買をするAIがウジャウジャいて2000年代とは全く別の雰囲気になっているらしい。そんなことも知っていたのだが、アルゴに勝てる(アルゴの裏を読む)みたいな話がネットにあったりしてやってみたくなる。本当にどうしようもないと思う。

それで裏をついて勝てたと思って(まぐれ)調子にのると次の取引で大負けをするのだ。これが治らない。どうやっても無理だと思う。

現在株の短期売買をしている人たちは遅かれ早かれ大負けして退場するのだと思う。本当に99%は退場すると言われている理由がよく分かってきた。

Aさんが毎日1万円ずつ勝てるようになったと仮定しよう。その人は楽しくてしょうがない。そして、半年ぐらいやって100万円ぐらい儲かってきたところで、そろそろ大勝負でもしてみようかと思ってしまう。もう株のことなんか全部分かったと思っている。そして勝負をするとその日に限って暴落するのだ。そして全てがチャラになる。(そして、今回はたまたま負けたのだと自分に言い聞かせ取り返そうとしてさらなる勝負をしたところで赤字になるのだった)

また、SNSやyoutubeなどデイトレーダーを簡単に探すことができるのもまずいかもしれない。他人がやっていると自分もやってみたくなる。少ない金額で毎日5000円ぐらいの勝ち負けで遊んでもいいのかなとかも考えるが、そういうわけにはいかない。必ずエスカレートしていくに決まっているのだ。

まとめ

なぜやめられないのかを冷静に考えて見た結果、長期で持っている株がたくさんあることという結論に至った。(こいつらの値動きを確認してしまう習慣をやめたい)

とりあえずこいつを日経が高い位置にあるうちに(これも勘違いかもしれない)半分ぐらい売ってしまいたい。日経が暴落しようが世界が滅ぼうがどうでもいいというテンションになる必要があると思っている。

「まだ長期で勝てているから・・・」とか思って甘い考えて売買をするとあっという間にお金がなくなってしまう。

そもそももはや普通に就職はできない身体になっている。金を失ったらガチで鬱になりそうなので(そういうタイプでもないと思うけど、人のメンタルなんか簡単に壊れるので)、このへんが潮時である。

はあ、山奥でパン職人でもやりたい気分だ。小麦食わないけど。
何か他に熱中できるものを見つけたい。いや、その前に休息が必要なのだろう。