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精神修行としての麻雀のすすめ

最近麻雀をやっている。ネット麻雀だから別窓で株価もチェックできるし動画も見ることができてちょうどいい。

youtubeで麻雀の動画を漁っているのだが、最近は単純なテクニックの動画はもう飽きたので精神論みたいな話をよく見ている。

これがまた面白いだ、という話。

*精神論1 喰いタンは運が落ちる?

麻雀で一番楽にあがろうとすると”喰いタン”と呼ばれる手を作ることが多い。
他人の捨て牌を鳴いて手役をつくるのだ。ドラが絡めばそこそこの手にもなるのだがだいたいは安い手になる。これはあまりおすすめできない。そもそも他人が捨てた牌を拾ってくるのだからあまり気持ちいいものではない。
自分のツモを信じて手役を作るのが麻雀の基本であり、他力本願で勝負するものではないのだ。他人を頼って人生を生きたいと思うならどうぞ。

*精神論2 すぐにベタ降りしない

他人がリーチをするとすぐに現物を切って降りようとする人がいるがこれもおすすめできない。自分の上がりを完全放棄してしまっているところが情けない。それじゃ運の神も見捨てる。なんとか考えて当たらないように遠回りをしながらでも上がりを目指したほうがいい。万が一振り込んでしまった場合でも次局では良い配牌が来る気がする。思考停止をしていたのでは麻雀が強くならない。

*精神論3 筋引っ掛けを考えず、ツモアガリを目指す

基本的にツモアガリをするのが麻雀の基本だと思っている。
他人を騙すように筋引っ掛けをしていてもしょうがない。それで上がったところで嬉しくもない。フリテンになっていたとしてもリーチをすることが多い。そもそも他人から上がろうと思っていない。どうやれば他人を騙せるか?なんて考えて遊んでいたら性格の悪いやつになる一方だ。

まとめ

麻雀ではどうしても運が絡んでくる。運がよい行い(プレイ)をしていないと肝心なときにあがれないし、逆に大きい手に振り込んでしまう気がする。
最近は技術というよりはどういう麻雀を打ちたいか?ということを考えている。もはや勝ち負けではない。下らない安手をあがりたいとは思わない。基本的に鳴くときは二鳴きをするようにしている。鳴かなくても自分ならツモってこれると思っているとツモってくる。そうすると高い手になったりするのだ。
楽にあがろうとか、他人のリーチに怯えて逃げようなどと考えているとしょうがない人間になってしまう気がする。
株の早売りをして損をすることと麻雀で鳴くことはちょっと近いものがある気がする。麻雀でメンタルを鍛えれば株でも大勝ちできるようになる気がしている。(共通点が多きがする)

ということで、麻雀は人間性が出る面白いゲームなので流行って欲しいと思う。(ギャンブル禁止)