ギターエフェクターのノイズリダクションのこと

エレキギターの音を歪ませると、ノイズが出る。俺はず~っと、ノイズリダクションというエフェクターをかけて、ノイズをカットしていた。

しかし、ノイズリダクションをかけてノイズをカットすると、音痩せして何かいまいちな音になる。
かといって、ノイズリダクションを薄くかけると、そもそもノイズが消えないので、ノイズリダクションをかける意味がないと思う。

どうすればいいんだ…?
俺はいつ頃からか、ノイズリダクションをかけるのをやめた。で、しばらくしたら多少ノイズが出てても気にならなくなった。それはなぜか?→慣れたんやろね。ま、しょうがないと思うようになった。

ということで、何となくのノイズリダクションの働きのイメージ。

①元の音の強さが5とする。そこにノイズを10足す。すると音の強さの合計が15になり音が歪む。しかし、ノイズがひどい。
そのためノイズリダクションでノイズを5カットする。すると音の強さの合計が10になる。しかし、ノイズは減るが音痩せしたいまいちな音になる。

②元の音の強さが5とする。そこにノイズを5足す。すると音の強さの合計が10になり音が歪む。少しノイズが出るが、伸びのあるいい音になる。

①も②も音の強さの合計は10である。しかし、②の方がいい音がする。

合ってるかどうかはわからんが、こんな感じかな?
元の音に対して、ノイズを足すことで音が歪むのだとしたら、ノイズを出さずに音を歪ませたいというのは、矛盾していて不可能である…
そんな気がする。さ、ギター弾こ。

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