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ソムリエが中国製のハンドメイドワイングラスを実際に触れて感じたこと。

体感できるのが実店舗

私が勤務しておりますCasamiaにもワイングラスが入荷しました
実はワイングラスって意外と売ってる販売店が少なく、新潟市内では数えるほど。実際に私も購入する時に「どこで売ってるの?」という感じだった。

ワイングラスって、実際に触れてみないとわからない。
ネットショップで購入しようと重さを確認しても、イメージがわかないし、ステム(持ちての部分)の長さやバランスで体感がだいぶ変わってくる。やはり、ワイングラスは実店舗で感じて購入したい。

バカ高いワイングラスって何なの?

「ワイングラスなんて何でもいいんじゃないの?」
「なんであんなに高いのあるの?」

こういった声をよく耳にする。確かに高いワイングラスはあるが、先ずは製法によって価格が何倍にも跳ね上がる。
グラスの製法は大きく分けてハンドメイド製かマシンメイド製がある。マシンメイドとは機械が造る製法。一般的な相場で言うとハンドメイド製のグラスは一気に値段が跳ね上がり、海外製だと価格は8,000円くらいがボリュームゾーンになる。

さすがに8,000円のグラスは家飲みには高い。。酔っ払って落としてしまいそうで気ままに飲めそうにもない笑

そこで、こんな商品が現れた。

中国製ハンドメイド

WINEX社の新商品ダブリューシリーズ。WINEX社はハンガリーのハンドメイドグラスを生産する会社。ダブリューはハンドメイドのノウハウと職人を中国につぎ込んで造る製品。

WINEX社の新商品ダブリュー
驚くほど薄い0.6mの飲み口
100g以下の軽さ
食洗機対応で耐久性もあるから驚き


手に持ってみると、まず驚くのが軽さ。100g以下という重さ以上に軽く感じる。グラスの形状が下の方にいくほど広がってるので重心が下の方にあるのだろう。軽さを感じやすいし、スワリングもしやすい。
そして何と言っても質感。グラスを持った時に感じた表面の質感が、とてもよい。触れた時から翌日まで質感が残るほど心地よい。
ハンドメイド製の良さを実感できると断言できる。

確かに多少の歪みがあり、1万円以上のグラスと並べて比較すると透明度は見劣る。しかし、価格が一般的なハンドメイド製のワイングラスと比較すると半額近く。体感すればするほどコスパの良さを感じられるだろう。

「中国産」という単語が気になる方もいるかもしれないが、実際に触れてみると、まった気にならなくなるだろう。
ダブリューシリーズは、ぜひ店頭で触ってもらいたいグラスだ。


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