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2月の日本ワイン ~ノーザンアルプスヴィンヤード【長野県大町市】~

今年の1月は寒く、煮込み料理と海外のフルボディワインを合わせたい気分で、日本ワインをほとんど購入していませんでした。

あと、お正月あたりは氷見の寒ブリや鍋に日本酒を合わせたりもしてました。日本酒も売上が伸び悩んでいるとのことですのでね…。

そんな中、「立春」になる頃に「日本ワインが飲みたい!」っという気分が戻ってきました。

長野県「ノーザンアルプスヴィンヤード」

今回購入したのが「ノーザンアルプスヴィンヤード」さんのワイン達です!

▼左から
シャルドネ・オーク・プレミアム 2017
メルロー・カベルネフラン・プレミアム 2017
ヤマブルスコ NV

ノーザンアルプスヴィンヤードさんは、日本ソムリエ協会の教本にも記載があるんですよ。
⇒2019年版のP87とP89参照!

長野県ワイナリーマップ「日本アルプスバレー」の松本盆地の北端のあたり、大町市に「ノーザンアルプスヴィンヤード」とあります。

東向きの扇状地に位置する大町市ではこのバレー中では気候も冷涼、2015年にワイナリーが1軒設立されている。

そして、「ノーザンアルプスヴィンヤード」さんは、私がnoteで初めてフォローしてもらったワイナリーです。

▼「ノーザンアルプスヴィンヤード」さんのnoteでは、娘さんのMomoDaちゃんが地元野菜を収穫したり、お料理したりしている様子が可愛く紹介されています♪

▼またある時は、コロナによる厳しい状況もオープンにされて、今後の抱負を語られていたり。応援したくなるワイナリーさんです。

さて、届いたワイン達のうち、最初にいただいたのが「ヤマブルスコ」です。

「ヤマブルスコ」は「イタリアのランブルスコにインスパイアされ、ヤマ・ソーヴィニオンで微発泡赤ワインを造りました。」と紹介されていて、角煮に合うとのこと!

ノーザンアルプスヴィンヤードさんでは、炊飯器で角煮を作られていました。
うちには炊飯器がなくて土鍋炊きなので、お鍋でコトコトと1時間煮込んで柔らかくなった豚肉に、酒、みりん、しょうゆ、砂糖と、今回は少し余っていた黒酢と五香粉を入れ、大根、ゆで卵と味付け~。

茶色い地味飯ですが~、味はめっちゃ美味しかったです!
このトロトロの角煮と、味シミシミの大根に、「ヤマブルスコ」がと~ってもよく合いました♪

ヤマ・ソーヴィニョンはタンニンや酸味がしっかりした品種ですが、スパークリングなので軽さがあって、和食にも合います。
濃い果実味もあって、本場のランブルスコにも負けない、魅力的な赤スパークリングです。
これが2千円しないとは!リピート決定です!
今月もよきでしたが、春夏に重くない赤を飲みたいときなんかもいいんじゃないでしょうか~。

次に「メルロー・カベルネフラン・プレミアム 2017」はビーフシチューと合わせようと、仕込みながらこのnoteを書きました。
ちょうどノーザンさんも、ビーフシチューを作られたとのこと!

近所のスーパーに、和牛のりっぱなスネ肉があったので、カットして焼いてから、3時間弱煮込んで柔らかく~。煮込んでいる間、和牛とローリエのいい香りがキッチンに漂っていました♪
さらにマッシュルームや人参とデミグラスソースで煮込んで、明日のバレンタインデーにいただこうと寝かせてあります。

Ayanoさんの牛肉マルサラ酒煮込みと同じく、
マッシュルームは縦半分切り~♪

そして、「シャルドネ・オーク・プレミアム 2017」には、こんな料理を合わせようかと~。

▲鶏もも肉とゴボウのマルサラ酒煮込み

先日youtubeを紹介した日高シェフのレシピを大幅に省略して、鶏肉、ゴボウ、マルサラ酒とバターでつくりました。
盛り付けが雑ですが…、鶏肉もゴボウも柔らかく、マルサラ酒の風味がリッチな一品です。

先日、ノーザンアルプスヴィンヤードさんのワインが届く前、この「鶏もも肉とゴボウのマルサラ酒煮込み」に「菊鹿 Chardonnay Barrel Aged 2019」を合わせました。
菊鹿は定評がありファンも多くて、この樽シャルドネとても美味しかったです!
が、ますたやさんが書いてらっしゃったとおり、まだイキイキとフレッシュな印象で、あと2年くらい寝かせると、もっと熟成感がでてきそうなポテンシャルを感じました。

今回のノーザンアルプスヴィンヤードの樽シャルドネは、ヴィンテージ2017ということで5年ものの熟成感が感じられそう♪♪
私は家にワインセラーがないので、ワイナリーさんで5年熟成されたものを直接購入できるのはありがたいです。
▼こちらのnoteのコメント、それぞれ想いも感じられて飲みたくなりました。

このように、ノーザンアルプスヴィンヤードさんの煮込み料理にも合うワイン達が、また日本ワインモードに戻してくれたので、春に向けていくつかワインを注文しました。

▼こちらの日本ワインはまた今度レポートしますね!

今回もお読みいただきありがとうございました!

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