はじめまして。綾川碧汰と申します。

最近、ニュースや政界でも話題となるLGBTQ+。
世間にはこの言葉が定着してきたのかなと思うのですが、まだまだそう甘くないようですね。

当事者として、今の日本に対してどう思っているのか、また、LGBTQ+関係で起きた出来事やお悩みに対する答えについて発信していきたいと思います。

といっても皆さんが私のことを知らないと思いますので、まずは自己紹介からしようかな。

綾川 碧汰(あやかわ あおた)
年齢は秘密です。20代だということは言っておきましょう。
セクシャリティはバイ。女性も男性も好きになります。
性別は？って聞かれると一応女だと答えますが、Xジェンダーです。

とにかくアニメと漫画が好き。これがなければ生きていけないと言っても過言ではない。所謂オタクです。

この歳にもなってと思われるかもしれませんが、将来の夢はライトノベルの作家。日々、地道に作品を執筆しております。

以上！
特に取り柄もない人間です。
ただ、小中高といじめにあってきましたので、ちょっとした人生経験はあるかもしれない。しかもXジェンダーになった原因はいじめだから。

どういうこと？と思われた方いらっしゃるかもしれないので、私の生い立ち的な話しましょうか。

そもそもXジェンダーって何？となるはずですが、詳細は次回。簡単に言えば、LGBTQ+のQ(クエスチョニング)に入るセクシャリティで、自分の性が定まってない方や性という概念を持たない方等のことをいいます。

本題ですが、何故私がXジェンダーなのか。
先程言った通り、いじめが原因です。
親や親戚から可愛いと育てられてきた私は、自分自身のことを｢可愛い｣と認識していました。しかし、小学校に上がったと同時に、自分より可愛い子の存在を知り、自分は可愛いと思わなくなりました。ですが、やはり所謂｢ぶりっ子｣的態度、行動は抜けず、クラスや学年の子達から｢ぶりっ子｣と呼ばれるようになりました。

そこまでは良かった。何故か知りませんが、それがエスカレートし、私に対して｢汚い｣や｢バイ菌｣というような言葉の暴力をされるようになりました。幸い、殴られるといった物理的暴力はなかったのですが、ランドセルを蹴られるということはありました。
どうしてこういうことを言われるようになったかは私自身全く身に覚えがないですし、今でも分かりません。
中学は出身小学校以外に3つの小学校の子達と一緒になります。なので、いじめ自体は継続された他、拡散されたのです。喋ったこともない人からいじめ受けたので、本当に意味不明ですよね。通い始めた塾でもいじめられましたし。

メンタルやられましたよ。学校休んだら負けだと思う謎の負けず嫌い精神で不登校になることはありませんでしたが、保健室には入り浸ってましたね。

高校は思ったよりいじめはありませんでしたが、やはり同じ中学の子がいましたので、若干のいじめはありました。ただ、友達と思っていた子の盛大な裏切りにより、高校生活諸共最悪になりました。

Xジェンダーになったきかっかけはいじめだと何回か言いましたよね。小学校の頃のいじめが原因なんです。

可愛いと言われ育ってきたのに、ぶりっ子やらキモイやら言われるとメンタル弱い当時の私からすると、嫌になってくるわけで。女の子なのが悪いんだと何故か思っちゃったんです。
ただ、自分がXジェンダーであることに気付いたのはつい最近です。
性自認は一応女性ですし、女性として生きてますが、苦痛に感じてしまう。だから高校生だった私は男性のファッションしてみたら、気楽になれたんですよ。これだ！と思いました。その頃Twitterをやり始めたので自撮りをアップしたり、友人に写真を見せたりすると好評だったんです。かっこいいと言ってもらえたことが嬉しくて嬉しくて、最高の褒め言葉になりました。
女性として過ごす日もあれば、男性として過ごす日もあっていいのかもしれない、そう思ったことがきっかけですね。当時はXジェンダーなんて言葉は知らなかったので、そういう人間だと思っていただけなんですが、Xジェンダーという肩書き的なものがついた時、何故か嬉しくなっちゃったことを今でも覚えています。

長くなりましたが、そういうことです。
特殊な例だと思います。それでセクシャルマイノリティ語るなとおっしゃる方がいるかもしれませんが、それもまた一意見なので、私は受け止めようと思っています。

結局何が言いたいかって、性別なんてどうでもいいと思うんですよね。性別という概念はあっていいと思いますが、それで人の人生を縛り付けるのはよくない。幸せに生きる方法として性別関係なく好きなように生きればいいじゃないか、それが私の考えです。

セクシャルマイノリティに関してお悩みの方は沢山いらっしゃると思います。一当事者として、そんな方々のお悩みに答えていけたらいいなと思っているところです。
もちろん、いじめ経験者として、いじめのお悩みも聞けたらと思っていますので、御気軽にご相談いただければと。

今後は、有料記事で、今まであったセクシャルマイノリティに関してのあらゆる出来事について書いていきます！
どうぞよろしくお願いします！！！