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【魅羅緒】光

【光】
 
星の瞬きが睫毛に宿り
君は欠伸をして栞を挟む
そんな毎日がとても幸福で
いつまでも続かないと知っていたのに
君がはにかむだけで世界はあらわれていく
君がいない世界なんて
ほら、涙あふれてくる
偶然という名の奇跡に導かれて結ばれたきずな
嗚呼 永遠という赤い糸で固く寄り添えたなら
 

君の口唇が細い吐息で
僕の名前呼んで微笑み結ぶ
やがて訪れる最期の瞬間ときまで
君の手を握りしめて全て包もう
僕の冷たい項 絡まる細い肩抱いて
耳元誓い立てよう
そう、君だけを愛してる
必然という運命に満ちていく魂の約束
嗚呼 永遠に輝き続ける君を
光を抱いて
 

いつか巡り逢えたときは
もう一度ふたり愛し合おう
星が 月が 風が 空が
君が 僕が 生きて 生きて
 

偶然という名の奇跡に導かれて結ばれたきずな
嗚呼 永遠に輝き続ける君を
光を抱いて
星の瞬きが 睫毛に宿る
君が遺してくれた光 今夜も心に灯そう


≪曲情報≫(情報建設中)
公開日;調査中
音源公開;近日公開見込み
編曲;山石敬之
動画公開;未

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