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【幸導塾 Be真女Doing】大人のイジメから脱却する、イジメる人の5つのタイプとその戦略

パワハララインに該当しない大人のイジメ、ありますよね?言葉ではなく、態度や表情、言い方で、嫌な気持ちになり、メンタル不調から療養休暇、退職になってしまうことも多いのです。相手は変わらないけれど、自分が変わることで、相手が変わることがあります。「大人のイジメから脱却する、イジメる人の5つのタイプとその戦略」をお伝えします。

イジメる人の心理的状態をつかむことが秘訣となります。「イジメられる人側にも問題はある」という意見も勿論あるでしょう。
ですが、そうでないこともあります。例えば、嫉妬、妬み。
「新人のくせに」「若いのに」「ちょっとデキるからって」「美人だからでしょ」などと、自分と比較して羨ましい状態の心理が垣間見れます。

他には、ストレス解消。
「こんなことも出来ないのか?」「頭が悪いんじゃないの?」など、目の前で暴言を吐くタイプ。

そして、このような人達の共通点は、視線や態度、口調に現れます。
視線は睨みつける、もしくは、絶対に目を合わさない。
表で暴言を言われることもあれば、陰であることないこと囁かれたり。
他のみんなと楽しそうに話していても、突然話を止めてさ~と逃げる。
話しかけても答えてくれない、無視する。こんなかんじでしょうか?

では、「イジメる人の5つのタイプとその戦略」に入っていきましょう。

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1.弱い者イジメタイプ➞(堂々と振る舞う)

職場で実際にいじめられている人たちの共通点は、「大人しい」「弱々しい」「言い返せない」です。
まさに、弱いものイジメ。その原理を捉えれば、解決方法は簡単です。「弱さ」を表現しないことです。ですから、「あなたより強い」という印象を持たすことが出来れば最強です。

「また何か言われるのでは・・・」「嫌な態度されるんだろうな・・・」等々、様々な不安な思いが過りますよね。シュンとした表情で、びくびくしていても、相手は何ら変わりません。
逆に、その弱さを感じれば、隙が出来、更にイジメはエスカレートします。

堂々としている、歩き方や姿勢、話し方、表情も研究しましょう。
自分の周りいる堂々とした人をモデリングしてみましょう。
自分の身体の周りに、プロテクター的なオーラをまとっているようなイメージを持つことも有効です。

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2.ストレス解消タイプ➞(泣かない、反応しない)

自分のストレス解消のために暴言を吐いたりする人に対しては、反応しないのがベストです。
特にNGなのが、「泣くこと」。
泣く状況を見て、「泣かしてやった」とか、「泣けば済むと思っているのか?」と、更にエスカレートした感情を生み出させてしまいます。

ストレス解消タイプの人は、相手の反応を得られなければ、反応を得られる人にシフトする傾向があります。「イジメ甲斐がない」「イジメて面白くない」状況を作ることです。

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3.人の粗探しタイプ➞(「すみません」の口癖をやめる)

「すみません」と口癖になっていませんか?これも即刻中止しましょう。人のミスを見つけては直ぐに文句や指摘をしてくる。ゆえに、「すみません」と即座に反応して言葉が出て来てると思います。
しかし、よく考えると、その人になんら迷惑をかけていないことであったり、一方的な解釈をされていることも多いものです。自分がミスや失敗をしていない場合や、主観的なパーソナル的意見の時はは、「すみません」という必要はありません。

この「すみません」を自分で何度も繰り返すことで、「自分はダメな人間だ」と自己否定が始まります。相手も「いつも、すみませんばかり!」と良くないモードに入ります。
これを無視するのではなく、「ご指導(ご意見・ご指示)ありがとうございます」という言葉に変えれば、自己否定はなくなり、相手も文句の言いようがありません。

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4.地位や年齢、上下関係で見下すタイプ➞(尊敬している人と仲良くする)

「自分よりも立場が弱い(低い)」と思っている人しか、イジメません。
ならば、「その人よりも上の(強い)人」と仲良くすればよいのか?と言えば、それも有効です。
これは勝ち負けではありませんが、相手が、イジメようとは思わない、思えない状況を作ることはかなりの得策です。
ただ、上司などだと、妬まれることもありますので、「その人が尊敬している人」と仲良くするのが一番の効果を生み出します。
「尊敬している人」が仲良くしているのだから、貴方のイメージも変わります。
もし仮にイジメていたことが「尊敬している人」にバレたら嫌ですよね?ですので、速攻イジメが解消されます。

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5.感情的発言を振りまくタイプ➞(論理的に話す)

相手に何かを言われたとき、何も言い返せないことも多いでしょう。
相手は感情的発言なので、こちらも感情に影響が与えられてしまい、何を言えば良いのか分からなくなります。

論理的に話すポイントは、「事実」だけ述べることです。
基本は、相手の言葉を一旦受け入れて、バックトラック(オウム返し)と、質問を投げかけることです。

例1)「愛想だけは振りまいてるよね。」→「愛想だけが取り柄でして」
例2)「ホント、仕事出来ないよね」→「そうですね、どうすれば出来るようになるのですか?分からないので教えて下さい!」
例3)「目障りなんだよ!」→「目障りなんですね。では、どうすれば良いのですか?」

こんなやり取りになれば、相手は面倒だと感じ始めるはずです。
関わるのが面倒だと思ってもらうと、イジメ発言はグンと減ります。

「怖くてできないよ」なんて思っている人もいらっしゃるかも知れません
しかし、いつまでも「イジメ」続けられることを想像してみてください!
嫌、ですよね?
「人はなにもしなければ変わらない」と言われている通りですから、結論から言うと、貴方が行動を起こす、もしくは変えない限り、「イジメられ続ける状態は継続される」ということになります。

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注意点が2つあります。それは、「相手が悪い」「相手を許さない」気持ちを持たないということです。この気持ちがある限りは、残念ながら裏目にでます。業務上の指摘に関してはパワハラには該当されませんし、相手は指導しているつもりかも知れません。「自分に非はないか?」という謙虚な気持ちも持ち合わせた上で、この5つの戦略を統合させて下さい。

イジメとは、理不尽なものです。
苦しみや悲しみだけでなく、怒りの感情を持つこともあるでしょう。
自分の中でネガティブな感情がヒートアップする前に、自分で可能な対処を身につけることも大切です。

理不尽なイジメは、それに対して真向に向き合う必要はありません。
相手の投げたボールを受け取っていると、傷つきます。
傷つくボールが投げられた時は、それをかわす。
相手も、自分が投げるボールが的に当たらなければ、次第にそれを止めるものです。

そして、イジメる人の心理状態は決してよろしくありませんし、イジメるその人本人が、意外にも、本当は「弱い人」であったりします。自身を守ろうとするが故の、防衛反応であることもあります。
あるいは、満たされない何かがあるから、その代替として、「イジメ」というゲームを始めるのです。
そのゲームに乗らないようにしましょう。

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