良い時こそ、備えていきたい。

絶好のチャンスで狼狽して売らないように
良い時にこそ準備をしておきたい。

年末年始、自分の思考、思索をまとめる時間としたい。
report、読書をして知識、他者の思考を収集する時間ではなく。
自分のための時間をとりたい。

コレクションを集める時間ではなく自分で思考する時間だ。

来年どうなるか、これからの未来はどうなるか。
イベントを書き出してみよう。思考を書き出してみよう。

世界では、戦争が吹き荒れている。
国、地域、宗教、歴史、カネが渦巻き。利権資源土地の奪い合いだ。

■自分のバランスをしっかりととっていきたい。

暴落論者や、長期でガチホ狂信者、
常に万年強気な方々の中で自分のバランスをしっかりととっていきたい。

自分の頭で考えて自分の発想で動く。
ノイズに惑わされない。自分のスタイルを。
確立したスタイルをしっかりと。今一度。

未来は確かにわからない。が、思考停止はしない。
常に予測しアンテナをはる。
楽観が極まっていないか。今はどこにいるか。
自分の頭で考える。季節を感じる、春夏秋冬。季節は巡る。
潮は満ちてはまたひく。月は欠けてはまた満ちる。
サイクル、振り子は振り過ぎると揺り戻されるものだ。

■日々の株価はみない。

自分のバランス。投資哲学。ルール。

日々の株価はみない。刻々と変わりゆく株価。
それは季節ではなく単なる瞬間。刹那の繰り返し。
日々の天気。不意の雨や暑さに動じない。
日々の株価の上下に右往左往せず。

場中の株価はみない。

注文は基本は事前発注。週末の至福の時。
いくらでどの銘柄に指値をしよう。
至高の推理小説。極上の時間だ。

■そっと、リバランス。

楽観でリバランス。雲一つない好天。
真夏のような陽気。周囲の熱狂。
どこまでも上がり続けるようなお祭り騒ぎ。
そっとリバランス。

2023年でいうと夏だ。
3か月連続陽線。2か月連続で2500円以上の大陽線。
あの平成バブル期の39500円に向かう時期でも
ここまでの激しい上昇はなかった。
このまま35000円、40000円という騎虎之勢い。
だが、そこでリバランスだ。これからも淡々とクールにいきたい。

来年はどうか。1～3月で調整？4～9月は騰がる？10-12月は下がる？
そんなシナリオはわからない。
個人的には、とにかくポジションを取り過ぎている。
ほぼフルポジだ。CASHとGOLDの合計がもう10％前後というレベル。
これは買い過ぎだ。年明けからそっとリバランスしていく。
まずは20％以上まで。調整がいつ来るかわからないが、
過度なポジションを取っていてパニックになり
衝動的に売却しなくて良いように事前に良い環境のあいだに
リバランスしておくのだ。

FRBの金融政策とおなじだな。そう。
個人投資家にとっての金融政策とは
ポジションのバランスと、入金力に尽きるのだろう。

ポジションバランスとは、中央銀行における政策金利。
良い市場環境の時に、金利をあえて上げておく。
良い時こそ、リバランスしてポジションバランスを整えて
守備的にしておく。

そしてまた月々自動設定で買い増しを行い
ちょっとずつちょっとずつポジションを積み増す。
その過程で危機、ショックが起きてくれて
大きく株価が下がれば、事前に指しておいたバ－ゲン指値が
自動的に釣れていることだろう。
良い時にリバランスしてCASHを積み増しておけば
バ－ゲン時にも出動できる。

ここ最近だと大きくポジションを積み増したのは、
去年のクリスマスバ－ゲンと、その前はどうだろうコロナ危機の時くらいか。コロナ危機の時は、定期預金を解約して勝負をかけた。
親兄弟にも一世一代のチャンスと推奨したのが懐かしい。

そんな大きなチャンスもまたいつかくる。
絶好のチャンスで狼狽して売らないように
良い時にこそ準備をしておきたい。

■私の鉄のルール

・長期主力固定枠　　50％以上
　(インデックス、ETF、長期優待、配当貴族再投資)

・厳選遊撃部隊枠　　30％前後
（サイクル、景気循環株)

・GOLD債券現金枠　20％前後
　(バーゲン資金)

■毎月毎月自動で淡々と買い増す

■投信自動積立
米国配当貴族インデックス
オールカントリーインデックス
先進国インデックス
S&P500インデックス
Nasdaq100インデックス他

■個別テーマ
半導体(SMH/SOXL）　
優待