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■日本電産 2022年本決算 第4四半期 



成長は力強く続けていく。



永守会長コメント:今期中に全て奇麗にする。営業利益率が20%以上へ。社名も全部変える。従業員の待遇も全部同じにする。グループ全体で人の異動を行いやすくし最適化を行い従業員全体の労務費を下げる。荷物になるものを来期に持ち越さない。
新しい事業が育ってきている。売上も2兆2000億円と2兆を超えていく。成長を今後も力強く続けていく。買収も続けていく。構造改革を今回行ったのは将来を見据えてのこと。昨年いろいろと書かれた、雑誌の話のせいではない。


■前記事:『種を蒔くから育つ。果報は寝て待てですわ。冬眠のように長く寝ろとはいいませんから。』


3年、5年とはいいません。私を信じてください。疑って買うと、ちょっと下がるとだめ。損するとどうすんだとなる。儲かったら連絡して欲しいんだよね。途中の経過は。一年や二年は待ってもらわないと。早期栽培はだめですよ。長期熟成。熟さんと。投資したからリターンがある。種を蒔くから育つ。10兆円企業。応援したろうかと。ずっと果報は寝て待てですわ。冬眠のように長く寝ろとはいいませんから。普通は1973年に4人で始めた会社がここまで大きくはなりません。




■前記事:日本電産 2022年第3四半期 大警鐘、永守会長の世界景気後退。リーマンショックと比較言及。『ゴミを全て奇麗にする。』

業績を落とすのは、一過性のものと思ってもらってよい。来期は普通に成長していく。来期は確実に利益が出る。精密モータは今やあらゆる電化製品に使用されているが、その減速は明らかに世界景気の減速の先行指標であると言及されている。(モータ事業の減速は世界景気後退の先行指標である。日本電産の超精密モータ事業の減速を、単独の事象とは見ずに先行指標としてみておきたい。)


■前記事:『種を蒔いて、先行投資しているところ。その間はちょっと踊り場。だから我慢の時。』


流行によってばばばばと消えるようなビジネスではない。』とか『ロボットなども50年ビジネス。今は中長期で今種を蒔いているところ。育つまでは。踊り場。我慢ですよ。』と、、前向きかつ長期目線での経営哲学が聴ける得難い経営者だなぁとあらためて感じ入った。


■前記事:日本電産 2022年第2四半期 決算まとめnote


インドはオートバイのEVが間違いなく伸びる。
そんなどんどん工場を先行して作って大丈夫か?と、でもこのペースでも全然足りない。工場は早く着工して早くやっておかなあかん。もっと早く作らないと世界一になれない。収益はもちろん大事です。が、我々は世界一を目指すためには、収益ばかりではだめ。黒字化する時期はまだ先。シェアをまずはとりまくる。最初は儲けようなどととはさらさらない。どんどん新製品を出していく。さらに先をゆく。ハードディスクと同じ。どんどん薄くなっていく。小型化、値段が安い。今回のEVもハードディスクの時とおなじようにバーンと当たったのではないですか!!



■前記事:日本電産 2022年第1四半期 決算まとめnote

これからの事業について【これから先、工場は無人ですわ。人間そっくりのロボットが出てくる。それには1台600個ものモーターが必要。モーターの前途は明るいなんてもんじゃない、ヤケドしますぜ!?(会場笑)】


■前記事:日本電産 2021年第4四半期 本決算まとめnote

【2025年売上高4兆円への具体的な事業ポートフォリオ】【e-axle事業収益化の道筋】【着実な自律成長とM&Aの連打!!】


■前記事:日本電産 2021年第3四半期 決算まとめnote

【車載世界№1へ】【コロナ後の5つの大波に乗る! 5G・脱炭素化 ・省人化 ・デジタルデータ爆発・ 省電力化】


■日本電産 2021年 第2四半期 決算まとめnote


引き続き2021年度もコロナ禍による混乱が続くことが予想されます。しかし、我々には「5つの大波」※に代表される大きなチャンスが数多く見えています。ピンチをチャンスに変えて力強く進んでいきます。
 代表取締役会長 永守重信
※ 5つの大波:「脱炭素化の波」、「省人化の波」、「5G&サーマルソリューションの波」、「デジタルデータ爆発の波」、「省電力化とコロナ後の波」という5つの事業機会
























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