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友人の皆さんへ ■明らかに上がりすぎの状況でどうするか




■明らかに上がりすぎの状況でどうするか

友人の皆さんへ私の投資哲学と具体的な手法を公開したい。
堅実派の皆さんへご参考になると幸いです。

お伝えしたいのは2つだけです。
一つ目は、自動運転の大切さ
二つ目は、リバランスルールの大切さ
※具体的な投資先はそれぞれ文中に記載しています。

ここまでがとても大事な主力のお話です。あと、おまけで私の当たるも八卦当たらぬも八卦の未来予想も今後、付け足していこうかなと。

私は得意としているのは景気循環を見ての先手仕込みトレード(テーマ、コモデティ全般、半導体、精密部品、輸送機器など)ですが、これは個人技の世界で再現性が薄いので今回は取り上げていません。




①自動運転 4つの自動運転



どんなに高所恐怖症になろうが何事もなかったように配当金自動再投資、
毎月の自動積立は継続です。自動的に行うのがキモ
ですね。
今のような日経平均が4万円に届こうという相場でも、コロナ危機で2万円を切ってどこまでも落ちる時も、自動買い増しあるのみです。
必ず自分の手で買おうとせずに買い忘れや、当たらない相場観が入らないように、自動的な定額設定を行ってください。
自分で買い増しを行おうとすると高い時は怖くて買えず、暴落時は恐怖にすくみもっと下がるのではないかと思いもっと買えず。コレはだめです。
必ず自動運転で行きましょう。

常に機械的に自動発注を私はしています。
テスラや高級車の全自動運転機能オートパイロットや、製造現場や物流倉庫のファクトリーオートメーションと同じく、我々の投資も買い増しは常に全自動で運転がもはや基本の基。大事ですね。

具体的にはこれから挙げる、4つの自動運転を私は行っています。


一つ目:カード限度額一杯に投信(配当貴族インデックス投信)を毎月自動発注



一つ目は、証券会社と提携しているカードで限度額一杯に自動的にカード払いで購入されてカードでポイントがつくのでニンマリです。

米国配当貴族インデックスを毎月自動発注するようにしています。配当金、特に毎年毎年配当金を増配してくれる連続増配銘柄は大好物で、米国には25年以上連続増配の配当貴族や、なんと50年以上連続増配のその名も配当王など凄い銘柄が沢山あります。これのインデックスなのでとても守備力も高くお気に入りです。私もこれらの貴族や王が大好きでいろいろとコレクションしていましたが、もう売却して配当貴族インデックス一本に集約しています。個別はどんなに連続増配している銘柄でもいつかは減配する時がくるのと、リスクがどうしても高いからと、そもそも米国株の個別はニュースや英訳や情報が少なく夜寝ている間や仕事をしている平日に何かあっても、対応できないからなるべく配当貴族もインデックスで堅実にいくようにシフトしていました。


①具体的な投資先:野村の米国配当貴族インデックス 投資信託


二つ目:あの神(新)NISAで積み立てを満額インデックスへ(今までは株式100%オルカン、S&P500、NASDAQ、FANG+へ。これからは金も加えて、金投信、NASDAQ、FANG+へ)を毎月自動発注



二つ目は、もちろんあの神(新)NISAですね。
去年までは積立NISAでオルカンを毎月33,333円とプラスして別途特定口座でsp500やハイテクやらのインデックスを自動的に買い増し毎月積立を設定していましたが、今年からはなんと毎月の積立枠が10万円に拡大されたのでニンマリです。

毎月自動積立で、神NISAの積立枠一杯をインデックス積立しています。
オルカン、米国sp500、米国NASDAQ、FANG+のインデックスを、今まではずっと積立してきましたが、総資産における株式比率が高くなりすぎたので、積立投信の見直しを行いました。オルカンと米国SP500への積み立てはストップ。代わりに純金投信への積み立てを始め、純金投信、米国NASDAQ、FANG+への積み立て設定としました。自分の総資産において金の比率を高めたいのと、株式比率を下げたいがハイテクはこれからも成長するという私の中でのバランス感覚でこの設定としました。金額は今年から限度額が増えたので10万円で自動的に毎月積立しています。

①具体的な投資先:『金の投信』である三菱UFJ 純金ファンド


※具体的な投資先:信託報酬率 0.05775%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 投資信託

※具体的な投資先: 信託報酬率 0.09372%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 投資信託

②具体的な投資先:

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 投資信託

③具体的な投資先: 
iFreeNEXT FANG+インデックス 投資信託


三つ目:401kを満額設定



3つ目は、私はサラリーマンですので確定拠出年金に会社が加入してくれているので、401kを満額設定をしています。これもきちんと毎年本社に確認しないと枠を余らしてしまうので必ず自分の枠は確認した方が良いです。よく若手の子にはアドバイスしているのが、投資、NISA、個別株やらする前にまずは自社の確定拠出年金をしっかり満額設定することが最優先と教えています。順番が大事ですね。
私は本業でもベテランなのでこの確定拠出年金ももうそれなりに積立が進んでいます。若い頃は最初ホントに数万で、コレ将来、役に立つのかなぁと疑問でしたが一年一年積み重ねるうちに「塵も積もれば山となる」複利のマジックが徐々に効いてきて大きく育って来ました。
数万円でも数十年積立するとバカになりませんね。
確定拠出年金は年金なので慎重な運用を心がけています。今の配分は純金ファンドと先進国株式インデックスファンドをちょうど50対50にしています。
この配分は絶好調ですよ。本当にオススメできる組み合わせです。

数年前のハイテク暴落時やウクライナ戦争時は純金ファンドが大活躍。その前のコロナバブルや、今のような生成AIブームでは株式インデックスが大活躍とどちらも局面局面で強いのでこの配分は気に入っています。

来ないと嬉しいですが、大火山の噴火、首都圏都市圏直撃の大震災、隕石の不運な落下、アホな指導者の核ボタンポチリで核戦争、朝鮮戦争、台湾戦争、尖閣諸島戦争、沖縄戦争、南沙戦争、蒙古戦争、満洲戦争、シベリア戦争、チベット戦争、ドル基軸通貨の崩壊、円の希薄化、円の価値崩壊、円のデノミ、先進国一斉の金融政策ルール変更などなど。。将来何が起きるかはわかりません。純金への一定のシフトは必修と確信します。

具体的な投資先: 401Kなのでそれぞれ買えるファンドは違うでしょうが『金の投信』と『世界株式インデックスの投信』の、50対50がおすすめです



四つ目:配当金を自動で配当金再投資設定



四つ目は、配当金を自動で配当金再投資設定しています。
基本は、インデックスへシフトしているのですが、米国株で配当貴族の個別はいろいろと保有していた中で、全部綺麗に売却する中で、唯一、保有を継続している銘柄があります。これは、年に4回貰える配当金入金と同時に、その配当金で買い増しを行っています。これも自動設定で自動的に買い増ししてもらっています。自分の手で買うと、高いだの、安いだの、今は買い時ではないだの、当たるも八卦当たらぬも八卦の相場観が邪魔をして買い増しができないので、必ず自動設定をするようにしています。




②リバランス


総資産に対してのリスク資産比率をみてリバランス。
自動的に毎月毎月買い増しをすると同時に必ずや自分の総資産の中で何%までリスク資産にするかを「額ではなく率」でルール化。

一般的なカウチポートフォリオでは50%をリスク50%をCASHGOLD預金債券など。私はもうちょっとリスクをとってマイルールでは、リスク70~80、CASHGOLDなどを20~30としています。

私は直近でリスク資産85%オーバーとかなり過度にリスクをとっている状態。今は、リスク資産を80%へ向けて徐々にリバランスしGOLDとCASHへシフトしているところです。

まだまだリスク資産が少ない方は淡々と株価が高いと思っても買い増し、間違いなくくるであろう調整局面でも怖いところでも淡々と自動的に買い増しで積み増しをされてください。ただ、無理は禁物。総資産の中で焦って急激にリスク資産比率を上げると、調整局面で恐怖に駆られてせっかくの好機で買い増しどころか、逃げ出してしまうもの。自分のペースで焦らずに行きましょう。





※参考■東証ETF 私は投資信託を積立では自動設定できるので重宝しているが、ETFも即売買できる便利さがあるので参考までに。。

2023年11月ノートより
超長期目線では 1540 金、2559 全世界株のこの二つで十分と思うが、2640 米国株や2632 NASDAQ も加えるのも王道だろう。
今は面白いのがやはり2243 半導体。もうどん底から底打ちして上昇局面で去年一昨年の間に仕込んで今は利を伸ばしたい局面だが、まだまだ半導体サイクルは始まったばかり。AIブームで吹き上がっているが、

①金 東証ETF 0.400%
1540 三菱UFJ 純金上場信託(現物国内保管型) 信託報酬率 0.400%

純金上場信託(現物国内保管型) | 東証マネ部!
日本の投資家に馴染みのある「グラム・円」単位の金の理論価格と...


②株 全世界株オールカントリ-東証ETF 0.078% 最安水準。

2559 三菱UFJ MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信

2559: MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 | 東証マネ部!
日本を含む世界の先進国と新興国の株式市場のパフォーマンスを総...


③株 S&P500東証ETF 信託報酬率 0.07% 最安水準。

2563 ブラックロック iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(為替ヘッジあり
2634 野村 NEXT FUNDS S&P 500 指数(為替ヘッジあり
2630 三菱UFJ MAXIS米国株式(S&P500)(為替ヘッジあり
2248 大和  iFreeETF S&P500(為替ヘッジあり
2086 農林中金 NZAM 上場投信 S&P500(為替ヘッジあり

2630:MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(為替ヘッジあり) | 東証マネ部!
米国を代表する株価指数である「S&P500指数」を...


③株 NASDAQ100指数東証ETF 信託報酬率 0.20% 最安水準。

2841 大和 iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり
2632 三菱UFJ MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり
2087 農林中金 NZAM 上場投信 NASDAQ100(為替ヘッジあり

2632:MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) | 東証マネ部!
米国を代表する株価指数である「NASDAQ-100指数」を対...


④株 米国半導体株 東証ETF 0.4125%

2243 グローバルX 半導体 ETF フィラデルフィア半導体株指数
信託報酬(税込)0.4125% ※注意点は為替ヘッジなし

2243:グローバルX 半導体 ETF | 東証マネ部!
半導体産業に関連する米国上場株式を構成銘柄とする「フィラデル...


⑤株 日本半導体株 東証ETF 0.649%

2644 グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF 
信託報酬(税込)0.649% 

2644:グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF | 東証マネ部!
半導体産業に関連する国内上場株式を構成銘柄とする「FactS...





■■補論 個別株 2023年11月ノートより(配当利回りなどは23年当時)

東証ETFが無難だが、個別株についても。

おススメしたい個別株を以下に補論としてあげておく。

長期目線では、やはり連続増配銘柄と長期優待銘柄だ。

おススメしたい日本の連続増配銘柄と長期優待銘柄
①8593 三菱HCキャピタル 23年連続増配 配当利回り 3.8%

②8425 みずほリ-ス   17年連続増配 配当利回り 3.3% ※長期優待 3000円クオカード 毎年3月権利 
1年以上継続保有で4000円クオカード

③8566 リコーリース   22年連続増配 配当利回り 3.2%
※長期優待 2000円クオカード 毎年3月権利
1年以上継続保有で4000円クオカード
3年以上継続保有で5000円クオカード

④9436 沖縄セルラー   21年連続増配 配当利回り 3.1%
※長期優待 3000円相当カタログギフト 毎年3月権利
5年以上継続保有で5000円相当カタログギフト

⑤9433 KDDI       20年連続増配 配当利回り 3.0%
※長期優待 3000円相当カタログギフト 毎年3月権利
5年以上継続保有で5000円相当カタログギフト

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