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日本電産 永守会長『種を蒔いて、先行投資しているところ。その間はちょっと踊り場。だから我慢の時。』


日本電産の永守会長のインタビューを見つけたので、正月休みで文字起こししてみた。今回も、文字起こししながら、前向きで活力溢れる永守会長の言葉に思わずニンマリしてしまう。株価は冴えないが。『流行によってばばばばと消えるようなビジネスではない。』とか『ロボットなども50年ビジネス。今は中長期で今種を蒔いているところ。育つまでは。踊り場。我慢ですよ。』とか前向きかつ長期目線での経営哲学が聴ける得難い経営者だなぁとあらためて感じ入った。良い正月。




■日本電産 2022年 第2四半期 決算まとめnote

日本電産 2022年第二四半期決算発表|winningticket|note



■日本電産 2022年 第1四半期 決算まとめnote

永守節 これからの事業について【これから先、工場は無人ですわ。人間そっくりのロボットが出てくる。それには1台600個ものモーターが必要。モーターの前途は明るいなんてもんじゃない、ヤケドしますぜ!?】|winningticket|note



■日本電産 2021年 第4四半期 本決算まとめnote

【日本電産6594】【2025年売上高4兆円への具体的な事業ポートフォリオ】【e-axle事業収益化の道筋】【着実な自律成長とM&Aの連打!!】|winningticket|note





■日本電産 2021年 第3四半期 決算まとめnote

【日本電産6594】【車載世界№1へ】【コロナ後の5つの大波に乗る! 5G・脱炭素化 ・省人化 ・デジタルデータ爆発・ 省電力化】【2022年度3月期 第3四半期決算発表】|winningticket|note



■日本電産 2021年 第2四半期 決算まとめnote

【日本電産6594】【EVの大本命】【電動モーター総合企業世界一】【2022年度3月期 第2四半期決算発表】|winningticket|note



EV自動車の技術革新




平均単価が5分の1ととなる。高い車が5分の1になるわけではない。
安い車の需要が増えて、中國で売れているような45万のような価格の車がどんどん増えて平均単価が下がるというのを見越している。
通勤、買い物に使うくらいがメイン。何百キロも走る需要は少ない。大きなマーケットは30km、40km、50kmくらいがメインターゲット。


ロボット 



3つのキーパーツ ①動かすモータ ②調節する減速機 ③センサー
これを抑えにかかっている。先行投資で種を物凄い蒔いている。
我慢をしていただかなければならない。
10年20年たって10倍20倍になるためには
流行によってばばばばと消えるようなビジネスではない。
ロボットなども50年ビジネスですよ。



今は我慢ですよ

株価の下落と経営陣の交代については私の失敗
私は申年ですから、猿も木から落ちる、、
でも登るのも早いですよ。だから心配いりません。

行動が早い すぐやる、今やる、出来るまでやる 
大きな企業が必ず勝つわけではない 戦国時代ですよ
新しい商品が出てくると必ずトップがかわる

全部、一番(首位、トップ)がかわるのです。
まさに我々が10兆円になるために絶好のチャンスが訪れている。

株主の皆さんは、我慢をしていただかなければならない。
10年20年たって10倍20倍になるためには、
流行によってばばばばと消えるようなビジネスではない。
ロボットなども50年ビジネスですよ。
今は中長期で今種を蒔いているところ。育つまでは。
その間はちょっと踊り場ですよ。だから我慢ですよ。







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