見出し画像

駄洒落番長の城🏯を知ろう① はじめに〜高崎城

NHKウェブニュースで珍しい桜が取り上げられていました。

あ、これは。。。


ちょうど一年前の2023年4月、イギリス在住の友人が群馬県の実家に一時帰国し、久しぶりに会うことになりました。コロナ禍未明ということもあり、高崎城址公園で散歩しながらお喋りすることにしました。

ソメイヨシノはほぼ葉桜になっていましたが、他の種類の桜はまだ楽しめました。天気は良かったのですが花見をする人もおらず、静かな公園をゆっくり歩きながら互いの近況を語り合いました。

その時、見たことのない花を見つけました。
緑色の桜です。
最初は葉桜?と思ったのですが、どうみても花です。


いつか名前がわかるだろう、と写真を撮っておきました。
なにやら高貴な感じがしました。
"御衣黄"とは、、たしかに高貴な漢字。


公園でもう一つ、興味深いものを見つけました。
高崎城についての案内板です。
築城は井伊直政、と書いてありました。
戦国時代に疎い私は、井伊直政???
井伊直弼と関係ある人なのかしら??くらい知識が貧困でした。

高崎からの帰り道、井伊直政について検索すると、「徳川四天王の一人で家康に寵愛されたイケメン」と説明する記事が多くありました。

2023年のNHK大河ドラマは「どうする家康」でした。日本の首都、東京🗼を作った人のことを何も知らないのは日本人として恥ずかしいと思い、大河を観て勉強し始めていた頃でした。
更に検索すると、「どう康」ファンの間で「いよいよ板垣李光人さん演じる"美しすぎる井伊直政"が登場するぞ❣️」が話題沸騰中でした。

以前、いきつけのバー帰りの夫から質問されたのをきっかけに古事記にハマった記事(駄洒落番長のOMG② 出雲大社で「千と千尋」体感)を書きましたが、今度は友人との高崎城址公園での散歩帰りから日本の戦国時代にハマっていくのでした。

というわけで、、、

2024年度は、駄洒落番長の城🏯を知ろうシリーズを書いてみたいと思います!!

城マニアや戦国武将推し活中の方々からすれば、えぇ?そんな事も知らないの?!的「ド🏯〜と🔰」な記事になるかと思いますが、アラ還のオバさんが闇雲に駄洒落の矢を射りながら、城を通して日本の歴史を知ろうとする様を、天守閣から見守ってやってください。


今回の執筆に際し調べてみたところ、高崎城址に当時から残っているものとしては土塁とお堀の一部のみ。地面が関東ローム層に覆われ、石材が豊富ではない関東の城郭は、石垣はわずかで土の城が多いのだそうです。
建築物として城らしいものは、明治時代に一旦農家に払い下げられたものを昭和の時代に再度移築して復元した櫓(やぐら)と門があります。

まさか城シリーズを書くことになるとは想定していなかったため、🌸の写真ばかり撮って、高崎城に関する写真を撮っていませんでした。サムネイル写真は、桜の写真に写り込んでいた「土塁」を拡大したものです。(わかんね〜)


🏯を🏯う!高崎城は、おも🏯い!

🪭高崎城は徳川四天王の井伊直政が築城した。
🪭大老・井伊直弼は、井伊直政の子孫。
🪭関東のお城には石垣は少ない。
🪭高崎城址には御衣黄という緑色の桜がある。