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7歳の息子の走り方が悪いのは、環境のせいかもしれない

7歳児、全力疾走ができない。本人はそのつもりなのかもしれないけれど、大人には手を抜いているように見える。これでも1年前とかに比べればマシにはなっているので、成長の段階に過ぎないのかな、と思う。

そこでふと気づく。もしかして、単に全力で走るという経験が少ないだけなのでは?

私が子供の頃は、物心ついた時から近所を自由に走り回っていたし、学校も片道2キロ以上あって、早く帰るために走るなんて当たり前。日常的に走る環境があった。

対して息子は、未就学児の頃は外で自由に遊ぶことなんてないし、保育所や公園で遊ぶ程度。学校も数百メートルだし、帰りは学童で親同伴。加えてコロナ禍で外出機会自体が少なかった。

本人の得手不得手はあるが、それ以前に、そもそもやっていないからできないのかも。体の動かし方も歳の割にぎこちないと感じるけれど、それは自分の子供の頃との比較であって、同い年の他の子と比べて極端に悪いわけでもない。

田舎暮らしで昔の私と、都会暮らし(私から見ればはるかに)の現代っ子では、こうも環境が違うということは念頭に置いて考えねばなあと思う。

たまに見かける「かけっこ教室」なるものの価値が理解できた。環境がない分、教わった方が手っ取り早い。親が教えることもできるけれど、境遇が違い過ぎて何を教えるべきかを間違えそう。

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