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「ソーシャルビジネス、SDGsを知るメディア」 ケニアのBURNManufacturing社(10/15)

こんにちは!


初めましての方は初まして。
ウィズスクエア福岡店のスタッフです。
https://wissquare-fukuoka.com/

今回はケニアのとある社会問題に対してソーシャルグッドな動きをしている会社を一つご紹介します。

ケニアで調理用ストーブ革命に火をつける

ケニアの料理にはPilau(ピラウ)やNyama Choma (ニャマチョマ)など耳にしたことはあるんではないでしょうか。

ケニア料理の大半は調理用のストーブで料理を行っていて、家族が毎晩調理して食べる部屋には、黒い煙が充満しています。

想像してみてください、全ての家庭から黒い煙が出ている家達を。

実はサハラ以南のアフリカでは、人口の90%が主要なエネルギー源として薪と木炭に依存しています。

現在ケニアは都市化が進んでいますがサハラ以南アフリカでもこの調理用のストーブは使われており2050年頃にはアフリカ人口の二倍の人がこの調理用のストーブで家庭を支えることになってしまいます。


そしてこの黒煙は有害で温室効果ガスが高濃度で放出されるんです。

しかも毎日使う薪や木炭の為に安い賃金で働かされています。


このケニアの環境問題とケニアの方々の身体の健康問題を解決する為に

ピーター・スコット氏が

2011年にケニアを拠点とする調理用ストーブ製造社である

BURNManufacturingを設立

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400人の従業員の内55%は女性従業員


この問題に対して強い意欲がありましたが早速問題があり
BURNは資本とビジネスのサポートが必要でした、


そこでピータースコット氏はYunus Social Businessに出会い。


運転資金の提供、投資家や流通業者のネットワークサポートの受けることが出来ました。

そしてBURNは、現地の研究開発に多額の投資を行うことで、燃費、煙の低減、耐久性の面でマーケットリーダーとなる製品を生み出すことに成功しました。


ケニアを非常に効率的な調理用ストーブのアフリカのリーダーにするという目標であり野心を持って、その55%の女性、400人の強い労働力は、14秒ごとに1つの調理用ストーブを生産が可能です。


CEO兼創設者のピータースコットは、次のように述べています。原材料の購入に重要な運転資金を提供しただけでなく、地元の投資家や流通業者の素晴らしいネットワークにもつながっています。」BURNは昨年、かなりの成長を遂げました。


スコット氏は、「Yunus SocialBusinessの資金がなければ実現できなかったでしょう」と述べています。


Yunus Social Businessからのサポートを得て以来、BURNは、空気の質を改善し、費用を削減することで、昨年だけで200万人の命に影響を与えることができました。


現在のBURNは、高効率の調理用ストーブの販売を通じて、合計で2億9,700万米ドルの家庭の節約を生み出し、黒い煙の600万トンの排出を回避しました。


コメント
料理は大好きなので動画など見ますがケニア料理は確かに藁や木炭を良く使っていますよね、他の国でも同じように藁や木炭で仕方なく調理を行っている地域は多数あるのでその地域に合った政策や改善が必要だと感じてます。


引用
https://burnstoves.com/
https://www.yunussb.com/blog/2020/12/8/fuelling-social-business-entrepreneurship-in-kenya-and-beyond


今回の記事はいかがでしたか!?
見てくださいました読者様


是非すきしていって下さいね!!


本日は以上です!


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