コンフォートゾーン、ラーニングゾーン、デンジャーゾーンを使い分ける

結論:コンフォートゾンから出て、ラーニングゾーンに行け

皆さんは
コンフォートゾーン、ラーニングゾーン、デンジャーゾーンという言葉を聞いたことがあるだろうか。
コンフォートゾーンとは安全な領域のことである。
ラーニングゾーンとは安全な領域から出たゾーンで、自分が少し頑張らなければいけない、自分より少し難易度が高い領域である。
デンジャーゾーンとは、今の自分のレベルとは見合っていないくらい難易度が高い領域である。
テレビゲームで例えるならば、
コンフォートゾーンが自分のレベルなら安全に対応できる難易度のダンジョンのことだ。
ラーニングゾーンが自分のレベルよりも少し上の難易度のダンジョンのことである。
デンジャーゾーンがラスボスなどがいるような高難易度のダンジョンなのかなぁと思う。
仕事や日常生活においても、この考え方は応用できるのかなと思う。
ここで大切なのは、自分の能力を上げたいと思うならば、コンフォートゾーンではなく、ラーニングゾーンに行くのが大事だと言うことだ。
コンフォートゾーンにいると、自分より弱い敵しかいないから、自分の経験値を稼ぐ事はできても、大きな経験値を稼ぐ事はできないから時間がかかってしまう。
デンジャーゾーンでは逆に相手が強すぎて倒せないため、自分の成果を出せないので経験値を稼ぐことができない。
そのため、その間のラーニングゾーンに行って、自分が少し頑張ってて相手を倒して経験値を稼ぐことでレベルを上げていくことが能力を上げるために1番効率の良い方法だと思う。
もちろんテレビゲームにおいては裏技的な部分があると思うが、現実世界においては、裏技のようなものはあまりないのではないかと思う。
また、大切な考え方として、レベル1の次にはレベル2、次はレベル3と言うように順序があると言うことをしっかり覚えておく必要がある。
現実世界には明確にそういう数字的なレベルで表現する事は難しいが、
自分の能力が少しずつ上がっていくと言うようなことをイメージすると良いだろう。
いきなりレベル1だったのがレベル10、レベル100と飛び級のように上がる事はほとんどありえないからだ。
また、人の考え方の癖として、心理的に、安全とか安心を求めたがる傾向にある。
安心や安全なところにいると居心地は良いが、自分の能力が上がる可能性は下がってしまう。
もちろんずっとラーニングゾーンやデンジャーゾーンにいると疲れてしまうため、コンフォートゾーンに戻ることも必要だと思う。
ポケモンで例えるならば、コンフォートゾーンがポケモンセンターのような役割をしている場合もある。
まずは、コンフォートゾーンとラーニングゾーンとデンジャーゾーンと言う考え方を知る。
そして、自分がコンフォートゾーンに居続けていないか、デンジャーゾーンにいないかと言うことを考えて、ラーニングゾーンにいって能力を上げるように行動することが良いのかなと思う。
また、実社会において、能力がない人が上司のポジションにいて、無能だと思う場合もあると思う。
そういう場合はおそらく、上司がコンフォートゾーンにいる状態なのだと思う。
そういう時は上司をコンフォートゾーンからラーニングゾーンに連れて行こうとするのではなくて、自分がラーニングゾーンに行って、能力を上げて、上司よりも上の能力になることの方が良いと思う。
ここでも、人を変えようとするのではなくて、自分が変わろうとするという考えにつながってくる。

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