ちょっと疲れているくらいがベスト

結論:適度な余裕がベスト

今日の話は何事もバランスが大切だと言う話である。
人は余裕が大きすぎると調子に乗るのかなあと思う。
逆に余裕が小さすぎると力を出せないのかなあと思う。
大切なのは、自分の力を最も発揮できる状態を保つことだと思う。
余裕の大きい小さいは、その人やその環境によって実際には違ってくると思うが、基本的にはバランスが取れている状態が1番のパフォーマンスを出せる状態なのかなぁと思う。
適切な状態を保つこと、それがベストなパフォーマンスを保つために大切な考え方だ。
僕個人的には、100%よりも、80%くらいの方がベストパフォーマンスを出せる状態だと思っている。
キックボクシングの試合に出るときに、
事前に相手の情報や成績などを見て、
自分よりも格下だなぁと思った時は調子に乗ってしまう傾向があった。
逆に相手が明らかに自分より格上だった場合は、
萎縮して、緊張しすぎて力を出せない場合があった。
これらを考えた場合、自分の実力を1番発揮できるのは80%くらいの精神的、身体的な余裕、つまり100%よりも少し疲れているくらいが1番良いパフォーマンスを出せるような気がする。
具体的に僕が試合前にやっていた調整方法としては、
まず、試合までは体調を崩さないように極力緊張感や闘争心を高めるようにしておく。そして、軽くアップをして、少し息が少し上がるくらい、少し汗ばむくらいで試合に臨むのがベストなパフォーマンスを発揮できていた。
また、自分が1番パフォーマンスを出せる体調を普段の生活から探してみると良いと思う。
仕事だろうがスポーツだろうが、
自分の出せるベストなパフォーマンスを発揮することが求められていると思う。
そのために自分の体調や精神状態を調整することは、練習や仕事の一環として考えてもいいのかなと思う。
また、格闘技の話で聞いたことがある話だが、
人は、本当に疲れているときに1番効率的な動きをすると聞いたことがある。
実際には、人それぞれだと思うが、調子が良すぎたり余裕がありすぎると調子に乗る傾向があると思うから、少し疲れているくらい、少し息が上がったくらいが、
僕は1番良いのかなと思う。
皆さんも自分のベストなパフォーマンスが発揮できるバランス状態を探してみて欲しい。

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