マタイによる福音書
7 求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
8 すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。
9 あなたがたのうちで、自分の子がパンを求めるのに、石を与える者があろうか。
10 魚を求めるのに、へびを与える者があろうか。
11 このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか。

これは決して自分の願いを求めることではありません。
神の摂理に対する自己の責任を果たす為に生成を尽くした上に神様の恩恵があると言う意味です。信仰を持って人事を尽くして天命を待つと言うことです。

堕落論：堕落の原因の一つに自慢をすることがあります。天使長の傲慢さがエバを誘惑に至ったんです。神様の位置でエバを神様から奪ったんです。その素質を受け継いだ私たち人間は傲慢で、自慢が大好きなんです。
その自己中心的な、自慢が大好き、傲慢な私たちは、神様の完全な対象になろうと思ったら、自己犠牲と自己否定が必要になってきます。謙虚な姿勢で他人の為に尽くすこと、為に生きることが他人を愛することになるのです。

罪とは何か？中心を無視したこと・・・
神様を否定、真の御父母様を否定、アベルを否定することです。
お母様を否定することなど考えられません。
サタンは常に自己中心で、中心を否定してきました。従いません。
どんな立場でも、常に最後は中心を否定します。

特に霊能者は多くの蕩減を背負って、最後に中心を否定してしまうことが多いのです。気をつけましょう。
神の悲しみを解くのは私たち統一教会にかありません。
神様の干渉が’できない、人間の責任分担を認識しなければなりません。人間の選択の自由を与えられたのは神様ですから・・・・
親が子供の成長する過程で、全て手を出せば親のロボットになってしまいます。
親なる神様は人が神様の似姿として創造されたので、創造性、主菅性に似て自分以上に素晴らしい人間に成長して欲しいのです。

自分以上になって欲しいと思うのが親の心情でしょう？
親なる神様と同じ思いなんです。

人間の責任分担は自己指定と自己犠牲です。神様のみ旨にしたがって、一体化して植えた種は、神様が面倒をみて成長させてくれます。

肥えた土地を耕すのは人間の責任分担です。種を育てるのは神様の責任分担です。