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技術士二次試験 受験に向けての第一歩

こんにちは。
今年も2月中旬になってきました。
この頃になると、そろそろ、技術士二次試験の対策を本格的に始めないとな・・・という時期でしょう。(しっかりやっている人は年末ごろからやっていると思いますが・・・。)

私の場合は、3月から申し込み書類を作成して4月から本格的に勉強を始めて、筆記試験に合格できました。

が、口頭試験なども考えると、今の時期(申込書類の作成時)に知っておくとよかったなあということがたくさんあります。

今回は、「受験に向けての第一歩」
と題して、日頃から意識すると試験対策になることをお伝えします。



1、技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)を理解する。

コンピテンシー?なにそれ?
という方は、今からでもコンピテンシーについてざっくり理解しておきましょう。申込の書類である業務内容の詳細を書くときに役に立つと思います。

おすすめは、ペンタさんのYOUTUBEです。


技術士試験でいうコンピテンシーは、一般的な意味と若干異なる意味で使われているため、しっかり理解しておくことが必要です。

日頃の業務の中で、今やっていることは、どのコンピテンシーに当てはまるか意識すると試験対策になると思います。


2、技術者倫理について理解する

これも前述したコンピテンシーと同様に、日々の業務の中で意識できると試験対策になると思います。

技術士として求められる倫理観について、10項目記載されており、それぞれ内容が細かく示されています。

なお昨年、技術士倫理綱領が改定されており、R6年の試験からは改定後の技術士倫理綱領から出題がされることが予想されます。


終わりに・・・

いかがでしたでしょうか。
私は、技術士倫理綱領などについて全く知らない状態で申込の書類を作成したため、口頭試験では不安しかありませんでした。

結果的になんとかなったと思いますが、振り返ると知っておきたかったなあと感じています。


ちなみに・・・

私の場合、口頭試験を勉強するタイミングで勉強したため、申込時に記載した業務詳細の内容が、イマイチな文章構成となっていました。

社内には、直近で合格した技術士の方がおらず、情報が不足していたことや、申し込みの書類を添削してくれる先輩がいなかったので、なにも気にせずに提出してしまったことが原因です。
そもそもコンピテンシーなんて言葉を知らない状態だったので、申込書類の作成時から知っておくと少し余裕ができたのではないかと思います。

皆様は、そんなことがないように、できれば直近の合格者から添削を受けることをお勧めします。


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