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翔んでグンマー②

行き当たりばったりグンマーの旅2日目。
とりあえず『真沢の湯」はマウンテンビューということで、朝陽を拝む。
人間太陽の光を浴びないとダメになる。間違いない。

やっぱり陽光は最高である。

それでも城址『沼田城址公園』

グンマーのお城巡りもいよいよ3発目、折り返し地点。
2日目は、ここと、ここからほど近い(そして東京までの帰り道のハブでもある)高崎駅が最寄りの箕輪城しか行く予定がないわけで、気楽なもんである。

やっぱり城址なのであった…。

沼田城址公園は、観光案内所がとてもしっかりしていたのと、やたらゲーム『戦国無双』の真田のキャラのパネルが置いてあるのが印象に残った。
後は、ソメイヨシノがたくさん植えてあったので、多分もう少し後日、開花してから行ったら素晴らしい花見スポットだろうなとも。

…このまま高崎に行って、ゆっくり食事をして、箕輪城と榛名山でもゆっくり観てから東京へ帰ろうと思っていたところで、観光案内所のおじさんからありがたいお言葉が。

「ここまできたら、岩櫃城も行ってきなよ!ほら!電車で2時間かからないよ!」

…確かに。
…もう1度、城巡りのためだけに群馬には行かないよな〜。
そう思って進路変更したのが運の尽き。のんびりプランがびっくり仰天のタイムトライアルになってしまったのである…。

城址どころか冬季閉鎖中?!『岩櫃城址/岩櫃山』

太田城址の最寄駅から岩櫃城址の最寄駅まで、電車で2時間掛かった。
(乗り換え待ちの時間含む。なかなか電車がないので、乗り換えは大概かなり待たされることになるのだ)

結論から言うと、岩櫃城址および岩櫃山には、そもそも行くことすら出来なかった。
岩櫃山は危ないので、冬季は閉鎖されるのである。

地味に集めている『日本100名城(および続100名城)』スタンプは駅の中に置いてあった。いや、スタンプは押せるから良いんだけど、城に全く行ってないのはどうなんだろう…?
城巡りとはいったい…うごごごご…。

しかし、高崎までの電車が1時間は来ないので駅前を適当に散策してみたら、なんと!

城のような建物が。これ、コンベンションセンターらしい。最近の城巡りの中で一番お城っぽい建物に出会ってしまった。(城じゃないけど…)

あとは、群馬名物らしい酒まんじゅうをその場で焼いてくれるお店『火群庵』の酒まんじゅうが美味しかった。まんじゅうを4つ串に刺しているわけで、とんでもないボリュームだったことは言うまでもない。ふっくらモチモチで、とっても美味しかったのでオススメです。

城巡りとは一体…。『箕輪城址公園』

乗り換えもない電車で、高崎駅の『箕輪支所』という公共施設を目指す。そこから少し歩いたところに城址公園もあるらしい。

で、高崎駅からその施設最寄りのバス停に向かうバスの到着時刻が16:42。施設が開いている時間が17:15まで。10分くらい施設まで歩くらしい。(施設が開いていないとスタンプが押せないのである)
タイムアタック!

こういう時に限って、道路が混んでいるのはマーフィーの法則。
順調にバスは遅れ、到着したのが17:02。間に合わなくなっても知らんぞー!!!!

なんとか間に合ったが、受付のおじさまからは「いやーギリギリでしたね!よくやりますね!!」とのお言葉を頂戴した。いや、自分でもそう思う…。

城址公園自体は、これまでで一番ワイルドな感じだった。

で、こんなポストが置いてあった。
…これを認めてしまうと、スタンプラリーの意味すらなくなってしまうのでは…?

グンマー城巡りの旅 総評

もう、以下に尽きる。
・公共の交通手段がとにかく弱い。バスも電車も1時間に1本くれば良い方。
・でも、地元の皆さまは優しい。
・弾丸ツアーで5城回ったが、城址しかない。城址しかない。城址しかない…。

特に、公共の交通手段が弱いため、レンタカーとかで足を作らないと、行き当たりばったりで行動するにはなかなか厳しいものがある。
もしも、これからグンマーで城巡りをしようという伊達や酔狂なお方がいらっしゃるのならば、足を作るのを強くオススメしておく。

※なお、細かい旅のTIPSは、別のエントリーでまとめてみようと思う。
(同じようなことをする人がいるかは知らないが…)

何はともあれ、グンマーは人があまりいなくて、のどかで良いところでした。
休日をエンジョイするには良いところ!

最後に。今回は推せるキャラはなし。ちょっとさみしい…。


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