自分の根源を「贈られた本」が言葉にしてくれた
「読みたい本」「買った本」って、潜在的にその人が興味ある分野がわかるデータだから、マーケティング活用するとおもしろい。
会社でそんな話を聞いたことがあって、なるほど…!と感銘を受けたことがありました。
一方で、読みたいけど自分でお金出して買うほどでは…っていう本もたくさんありますよね。
もし誰かがそんな本をプレゼントしてくれたらなあ…
プレゼントしてもらいました。
というか、贈り合いました。
今年の5月18日「ことばの日」。
さまざまな企画の運営メンバーとして参加させていただきつつ、その一つの #ことばの日には本を贈ろう という企画にも参加させてもらって…!
自分が読んでみたい本を5冊選んで、
誰かがその中の1冊を贈ってくれる。
誰かが読んでみたい本を5冊選んで、
自分がその中の1冊を贈る。
そんなわくわくする企画で。
わたしが選んだのはこちら。
FACTFULNESS
(ハンス・ロスリング)
副作用あります!?人生おたすけ処方本
(三宅 香帆)
夜明けのM
(林 真理子)
正欲
(朝井 リョウ)
いざ選ぼうと思うと難しかったり、
自分でもこれが欲しかったのかあって発見があったり。
そして、届いた1冊がこちら。
わたしはジャニーズがもう20年以上好きだけど、「推し」っていう言葉を使ったことはあまりなくて…ほんとにここ数年な気がします。
ここ最近の「推し」という流行り言葉に自分がしてきたことや感情をあてはめるのは、実はすこし違和感があったりして。
それくらいに、アイドルファンでいることはもう人生とイコールというか…当たり前にやってきたことでした。
だから「推し」を全面に出して話題になってる作品がどれだけ自分に刺さるのだろう?と疑ってしまうところもあったのですが(すみません…)
読み終えて、ちょっと…想像以上に刺さりました。
わたしはこの本の主人公よりもアイドルとの距離をとってるし、スタンスが少し違うので完全に共感するわけではないけれど、それでも。
あまりにも長いことふつうに、無意識にしてたジャニーズヲタクとしての根源の部分を言語化されて、ハッとさせられることが多く。メモを取らずにはいられませんでした。
逆にアイドルヲタクじゃない人にはこの作品がどう写ったのか?
同じヲタクの人でも、スタンスが違う人にはどう写ったのか?とてもとても気になりました。
ちなみに、ヲタクアカウントで聞いてみたところ…
ぜひまだ読んでない人には、読んでほしいなと思いました。
ネタバレになるのと、あまりにも感想が長くなりそうなので内容についての感想は別の記事で綴りますね。
自分の根源を言葉にしてくれた贈り物に
心から感謝です。
そして、わたしは誰にどんな本を送ったのか…?
その話も、また今度。
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