気がつけばもう年の瀬じゃありませんか！年内に旅行記を書き終えたいと思います。
鬼怒川温泉駅に到着して、駅前でお昼を食べて、お土産屋さんを巡り、いよいよ宿へ向かいます！

案の定、道に迷う

今回泊まったホテルは駅から徒歩15分くらい。余裕っしょ！と思って歩き始めたら、逆方向だった。方向音痴あるある。気を取り直して正しい方向に向かう。道中の歩道は結構狭く、ベビーカーだと足元に気をつけて歩かなければいけない。

鬼の階段トラップ👹

ここを曲がればホテルはもうすぐ！というところに現れた、大きな下り階段。エレベーターはなし。迂回路もあるにはあるが、大変遠回りになってしまう。仕方なく我々は、よっしゃんにベビーカーから降りてもらった。夫に荷物とベビーカーを預け、私はよっしゃんと手を繋いで、よいしょよいしょと階段を降りた。よっしゃんは抱っこなしで歩いて降りられたので、たくさん褒めてあげた。振り返れば階段には見事に描かれた鬼の絵が！頑張って降りて良かった。

チェックイン

私達が止まったのは大江戸温泉物語　鬼怒川観光ホテル。ラウンジではソフトドリンクやアルコールのサービスがあり、館内用の浴衣を選べる。子連れのファミリーが多くて、少し安心した。

ゆっくり温泉！に浸かれるはずもなく

ところで、よっしゃんは自宅以外のお風呂が苦手だ。銭湯では最初から最後まで泣き通した前科がある。
家族風呂が取れれば良かったのだが、残念ながら全部埋まっていたので、私と一緒に大浴場へ。
覚悟はしていたが、もう入り口の時点で逃げ出そうとしていた。どうにか脱衣所に入ってもずっと泣いていて、通り過ぎるマダム達に慰められる有様。服を脱がせていよいよお風呂に。
もう自分を洗うのは諦めた。とりあえずよっしゃんの体と頭を洗って、一緒に温泉に浸かる。
まだ泣いているよっしゃん。
お風呂から上がって脱衣所に入ると、ようやく災難が過ぎ去ったかのように落ち着いた。
結局私は夕食後にゆっくり温泉に入った。

夕食はバイキング！

待ちに待った夕食はバイキング！和洋中でメニューが豊富で、どれも美味しかった。驚いたのはよっしゃんがきちんと椅子に座って自分でごはんを食べていたこと。私がご飯を取りに行っている間にお肉とかご飯とかむしゃむしゃ食べていたようだ。
ちなみに大人が美味しいと思ったのは鰤のお刺身。山なのにね。

大人は嬉しい花火、よっしゃんは泣いた。

たまたまその日は鬼怒川の花火が上がる日で、部屋のベランダからよく見えた。
しかし、よっしゃんは花火も苦手だ。
音だけでも怖いらしく、泣いてしまう。
今回も、最初は花火に気が付かなかったのだが、認識した瞬間泣き出した。
きれいだよ〜、と言って見せてもダメ。
結局、終わるまで泣いていた。

名残を惜しむように朝風呂

翌朝、私は三度温泉へ。温泉旅行なんて、次にいつ来られるかわからないので入り溜めしておくつもりだった。
さっぱりした後はラウンジで無料の紅茶とアイスキャンディーをいただいた。

あっという間にチェックアウト

チェックアウトして鬼怒川温泉駅に向かう。昨日の階段はもう懲り懲りなので、ダイヤルバスを予約した。バスを待っている間、同じホテルに泊まっていたマダム達に話しかけられた。
「まぁ〜、こんな小さい頃から旅行に来れていいわね」
「旦那の稼ぎがいいのよ」
「そろそろ二人目いかないの？」
…なんか、すごいジェネレーションギャップとおそらく地域ギャップ？も感じた。
夫がいい感じに対応して、よっしゃんもマダム達にタッチ！などして愛想を振り撒いてくれていたので、私は気配を消した。

東武ワールドスクエア！

鬼怒川温泉駅から東武ワールドスクエア駅は一駅で着く。東武ワールドスクエアは無料エリアにも色々展示があり、結構楽しめる。
どんなテーマパークかというと、ヴェルサイユ宮殿や万里の長城、東京スカイツリーなど、世界の有名な建築物を25分の1サイズのミニチュア？で見ることができる。
100円払うと展示の中の一部を動かせる仕掛けがとてもよくできていて、模型好きの人にとっては垂涎ものだ。
それに、世界遺産とかって、実際に行ってみるとただひたすらに大きい建造物だと思ってしまうが、ああいう展示で他の建造物と並んでいるのを見ると、比較ができて面白い。
東武ワールドスクエアはアジアやヨーロッパといった、地域ごとの展示だけれど、時代ごとに並べるなどしたらもっと世界史がよくわかるのではないかと思う。
日本のお寺も勿論立派だが、ヨーロッパの教会は建築期間が300年とかなので、スケール感ではどうしても負けてしまうな、とか、サグラダファミリアがいつまでも完成しないのはそんなに珍しい話でもないのかも、とか。
よっしゃんが大きくなったらまた来て、色々喋りながら巡りたいと思った。
全体を見終わった後は、お昼ご飯にラーメンを食べて、お土産を買って、また特急に乗って帰路についた。

感想

新婚旅行以来の旅行で、どうなるかと思いましたが、とても楽しめました！
よっしゃんの成長に伴って、またできることが増えて行くのも楽しみです。
ではまた次の記事でお会いしましょう〜！