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Israel Kamakawiwoʻole - Somewhere over the Rainbow / 虹の彼方に - 1993

フレンチ・ポップスの次には、ハワイアンに走ってみた。

日本人には馴染みがないと思うのですが、イズことイズリアル・カマカヴィヴォオレは、ハワイの人なら誰でも知ってる国民的シンガーです。

私がイズを知ったのは20年以上前のこと。派遣で某マーケティング会社に勤務してたことがあるんですけど、市場調査(覆面座談会)で受付のバイトをしてた子から、
「これ、いいよ〜 すごく癒される声だからオススメ」と…CDをテープにダビングして、ギフトしてくれたんです。

実際聞いてみたら、
まったりととろけるような声にうっとりさせられ。
癒しのボイスっていうのがホント納得で。

なんなんだろう…この美しくまろやかな声。
英語とハワイ語を取り混ぜながらの、不思議な優しい歌声。

うわぁ〜 いいわぁ〜!! と心の疲れがほぐれました。

見た目はボリューミーだけどw
声はめちゃくちゃハンサムボイス。イケボです。

「Somewhere over the Rainbow / 虹の彼方に」1993

オリジナルは、
Judy Garland- Somewhere over the Rainbow
「The Wizard of Oz/オズの魔法使い」 1939

思えば、80年以上も歌い継がれているんですね。
エバーグリーンな名曲。映画も大好きです。
若い人は知らないかも知れないのですが、ジュディ・ガーランドはライザ・ミネリの母親で、子役から名女優へと転身した人ですが…ハリウッドのロリコンプロデューサーの犠牲者の一人でもあり(昨今の「#MeToo」運動で糾弾されているハリウッドの悪しき因習の初期犠牲者)、その後の人生はまさに波乱万丈で破滅的でした<ドラッグとアルコール依存

「What A Wonderful World / ワンダフル・ワールド」1993

こちらのオリジナルは、
ご存知サッチモ。
Louis Armstrong 「What a wonderful world」1967

「Hawaii '78」1993

「Pili Me Ka'u Manu」1993


「Take Me Home Country Road」1993

大柄な体だからウクレレが小さくてっっ

ちな…こちらのオリジナルは…
John Denver 「Take Me Home, Country Roads」1971


「White Sandy Beach」

「Henehene Kou 'Aka」1990

「Hanohano Wale No Na Cowboy & Ka Huila Wai」1990

「Ulili E」1990

「Hawai'i Aloha」

残念なことに…何しろこの体型(370kg)ですから、肥満が原因で1997年に38歳という若さで亡くなってしまいました。

活動時期はさほど長くはなく、残した作品も決して多くはないのですけど、彼の優しく甘く美しい癒しの歌声は、今もハワイの人たちを中心に多くの人に愛されています。

ありがとねー イズー

亡くなった時には反旗も掲げられるほど
ハワイの人々に愛されたシンガーでした

F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/10/06 掲載記事より転載

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