見出し画像

RUN DMC - Walk This Way ft. Aerosmith / ウォーク・ディス・ウェイ - 1986

"Walk This Way"とは「道を解く」という意味になるので、翻訳として「お説教」ってなる。

RUN DMCはアメリカのヒップホップ・グループで、1980年代にラップとロックを融合したスタイルでデビューし、ヒップホップの先駆けとなった三人組のグループ。

「It's Tricky」1986

さて、この曲はエアロスミスが1975年にヒットさせた曲で、それを彼らが1986年(約10年後)にカバーしたもの。

でもって…何が驚いたかって、スティーブンとジョーがこのMVにも出演してるし、もちろんレコーディングにも参加してるってこと。公認というか~何というか…ww ジョイントみたいな感じ? 

Aerosmith, Run-DMC - Walk This Way - 2020 Grammys

本家のミュージシャンが参加するパロディっぼいMVなんて、こういうカバーの手法って、それまで無かったと思うの。

エアロスミスも許可するなんて、ノリいいねぇ~粋だねぇって感じ(いやさ、最初は難色示していたというか、不機嫌だったみたいですがっっ 曲を聞いてから、考えを柔軟にしてOKだしたとのこと)。

ミュージックビデオも単なる共演ではなくて、対決になっているのが洒落てます。笑かしてくれます。

「Walk This Way」1986

そして本家。
オリジナル 1975

これもヒットしてたから、全米チャート系の番組で聞いたり見たけど、当時はスティーブンの唇の動きが特徴的で、ちょっと引いてたw

そういう意味では エアロは聞き流しで、とくにファンにはならなかったなあ。まぁ、ミックも唇の動きが柔軟だけどもww

Mick Jagger「Just Another Night」1985

そうですね、ラップとかヒップホップはあんまし・・・で、せいぜいこの曲は、元歌が好きだからってことで聞くけど、それ以外のRUN DMCの曲は、興味ないので聞いたことがなかったっす。

「Down With The King」1993

で、残念なことに2002年に活動休止してしまったようです。

「King Of Rock」1985

でも、彼らがロックとラップの融合という道を切り開いたその道のパイオニア(先駆者)であるのは間違いなく、その後のアーティストやストリート系の人に多大なる影響を与えた元祖なので、そっち系の人には知っていて欲しいグループでもありますな。

「Let's Stay Together」2001


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/12/10 掲載記事より転載


もし、こちらの記事を読んで頂いて、面白かった、参考になった…とそう思って下さったり、サポート下さいましたならば、心から嬉しく思います💛