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椎名林檎 - 歌舞伎町の女王 - 1998

林檎ちゃんを知ったのは、何かの雑誌のインタビュー。デビューしたばかりのミュージシャンの特集か何かで、何で名前が林檎なの?と言う問いかけに…

「イジメられっ子で、顔が紅くなることをからかわれて、この渾名をつけられた。だから当時のイジメっ子たちは、名前で私だって解るはず。お前らに屈せず頑張ってるんだ、見てろよ!って見返してやる意味で」

正確では無いんだけど、そんな内容のことを答えてて、それがとっても印象的だったんですよ。反逆者ってな言葉で。

普通はこれからデビューします、お見知りおきを…的な顔見世的記事でそんなこと言わないじゃないですか…なんか根性のある変わった子だなあって、強烈に覚えてた。インパクトあったっていうのかなぁ。

その後忘れてたんだけど、気が付けばあっという間に…でしたなあww

「幸福論」1998

この曲がデビューシングルでしたね。

「ここでキスして。」1999

ピアノとクラシックバレエをやっていたんですよね。けれど、肩甲骨の手術の後遺症もあって、断念せざるを得なかったとか。でも、姿勢の良さとかはバレエの基礎があるからでしょうね。

中学時代からバンドを組んでたとのこと。そしてご両親とも音楽好きで、その影響を多大に受けられたようです。

で、ホリプロ・スカウトキャラバンに出ていたんですね。知らなかった<カラオケ・バトル・ロイヤル?

「本能」1999

美人さんだし、お胸の形がとってもキレイでウラヤマシイ。

「ギブス」2000

カッコイイ人ですよね。男前?でハンサムな女性。ちょっとインモラルで、破滅的な尖ったナイフのような…とにかく、リベラルって感じのイメージがあるなあ。

「罪と罰」2000

なんかねー 刹那的な人ですよね。退廃的というのとはちょっと違うかな。生き急いでいる印象があります。

「真夜中は純潔」2001

「茎 (STEM) 〜大名遊ビ編〜」2003

「りんごのうた」2003

並木路子さんの曲のカバーではないのでした~

並木路子&霧島 昇「リンゴの唄」1945

「NIPPON」2014

彼女の選ぶ言葉遊びのような言葉、好きです。東京事変の方は、さっぱり聞いたこと無いんですけどねっっ

して、一番好きな歌はやっぱコレかなあ。

「歌舞伎町の女王」1998

ノスタルジックでサイケデリックでもある。なんていうか、昭和の時代「プレイボーイ」とかの雑誌デザインとか、ゴーゴー喫茶とか太陽族とか、そういうの思い出してしまうww

実際の歌舞伎町の繁華街というより、2丁目や3丁目辺りの、昔からあるうらぶれた安酒場のイメージな歌かなあ。やや大久保よりのね。

して、新宿が出てくる歌というと、この曲がまず浮かんだりなんかして…

藤圭子「新宿の女」1969

知り合いがそういう店で働いて、暮らしていましたね。無国籍でジェンダーフリーな何とも言えない街の片隅で、その人はその昔、芸能界にいた人だけれども。して、生活のために女王様を時々していらしたりもしたなあ…

そういう意味でこの歌の匂いがね。あの町で働く人たちを思い出させるんです。

てなわけで、たまーにカラオケで歌ったりします。

宇多田ヒカルfeaturing 椎名林檎「二時間だけのバカンス」2016

んで、彼女は宇多田ヒカルちゃんとも仲良くて、コラボしてますね。

「浪漫と算盤」2019

最近の曲はあんまし知んなーい…のでした。でも多分、人妻になってもお母さんになっても、林檎ちゃんは林檎ちゃんで、年を取ってオバサンになり、お祖母ちゃんになっても、林檎ちゃんとして歌い続けてくれるのでしょう。きっと…

ただ、最近ちょっと、あのアイテムのことで沈黙貫いたことに関しては、かなーりがっかりしちゃったかなあ。



他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/09/30 掲載記事より転載


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