本田さんはコンテストで、ジョーン・バエズの歌を歌って優勝したことからデビューし、森山良子さんと並んでカレッジ・フォークの分野で活躍された方ですが、若い人には馴染みがないかなあ…

そんな風に、もともとはフォークシンガーの方なんですが、今はゴスペルシンガーとして活躍されているそうです。

「秋でもないのに」1970

「風が運ぶもの」1971

「家路」1971

動画をあげて下さっているのは、当時のファンの方だと思うのですけど、こうやって当時の唄が今でも聞けるのって、ほんにありがたいものです。

そして本田さんの歌というと、私にとっては…

「耳をすましてごらん」1972

この曲ですね。これは某国営放送の連続小説ドラマ「藍より青く」の主題歌でした。

フォークというより、日本の叙情歌って雰囲気ですよね。それがいいんだけども…ちなみに作詞は山田太一さん。

本田さんにとって最大のヒット曲となり、紅白にも出られました。

当時の紅白って、こんな雰囲気でしたww

でもって、南野陽子ちゃんがカバーしていますね～

「耳をすましてごらん」1990

日テレの24時間ドラマの主題歌として起用されました。でもって、ナンノちゃん。好きなんですけど…　歌はねっっ　
うん…可愛いけど。ノーコメントでいいですかww

あと、今更ながらこの曲って、ジブリに使われても遜色ない曲かもって思ったりする。

「子犬のプルー」1972

こんな歌も歌われていますしね。

「今日の日はさようなら」1974

肝心の本田さんですが、1975年にご結婚され、渡米されたことをきっかけに引退。帰国されてからはゴスペルシンガーとして活躍され、数々の賞などを受賞されているとのこと。

何にせよ、ご自分の生きる道を確立されている方は素晴らしいものです。

他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
　2021/01/25　掲載記事より転載