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Genesis ‐ That's all / ザッツ・オール ‐ 1983

フィル・コリンズ単体(で見かけることが多かったので←なんか失礼な言い方

ジェネシスの曲って、実はあんま聞いたことがなかったりします。と言っても、フィルは途中からの加入で、出戻りしたものの、創世記(結成時)のメンバーって言うわけではないんですけども…ジェネシスって言うと、フィルのイメージがどうしても強かったりします。

ていうかー それ以前、60-70年代のジェネシスを聴いてないからなあ。はい、ピーター・ガブリエルの時代を知らないっす、わし。

「The Silent Sun」1968

この曲が最初のシングルなのかな? 多分。

で、ジェネシスはイギリスのバンドですけれども、1967年にパブリックスクールの同級生同士が在学中に結成したバンドでして、そのメンツがピーター・ガブリエル、アンソニー・フィリップス、トニー・バンクス、マイク・ラザフォード、クリス・スチュワートの5人。

「Where the Sour Turns to Sweet」1969

で、1969年にアルバム「創世記」を出したのですが、ビージーズを意識したサウンドだったり、同名のバンドがアメリカにいたことから、アルバムジャケットにバンド名をクレジットしなかったことからとか、あれやこれやで、売れないし評判悪いし・・・でした。

この反省から、サウンド作りに凝るようになったとのこと。そして、幾多のメンバーチェンジを繰り返し、オーディションでフィル・コリンズが加入したのが1970年。1975年にピーター・ガブリエル脱退。

てなわけで、ドラマーのフィルがボーカルを担当することに。その後もメンバーチェンジ度々っっ

「I Know What I Like (In Your Wardrobe)」1974

アルバムではピーターだけど、ライブではフィルが歌ってますね。

「Follow You, Follow Me」1978

「Misunderstanding」1980

この頃からフィルの頭頂部が寂しくなってきたような・・・

「Abacab」1981

「Invisible Touch」1986

「I Can't Dance」1991

時代の流れなんでしょうけど、初期の頃と違って、どんどんキャッチーなサウンドになっていきましたね。

そして、私が唯一と言うか、ジェネシスの曲で印象に残っている曲w

「That's All」1983

ジェネシスということで真っ先に思い浮かぶのは、この曲かなあ~一回サビを聞いて、いいなって思った曲。
はい…あんまし知らないのでっっ

でもって、バンドの方ですが…1996年にフィルが脱退して新生ジェネシスになったものの、1998年には解散してしまいましたね。

2006年に黄金期メンバー3人により復活。とはいうものの、フィルが脊髄手術を受け、その後遺症の状態から楽器演奏は無理ということで引退を表明。ソロにしてもジェネシスにしても活動継続は不可となったことで、解散宣言のまま、バンドは事実上活動停止となったのでした。

音楽活動はともかくとして、日常生活を穏やかに過ごせているといいですね<フィル


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/07/18 掲載記事より転載


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