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第3,718号_「bookジャック」〜本との出会いは書店で歩いで耳で探す〜

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小島の企画“生”ノート*儲ける脳トレ*
〜大丈夫、策はある!〜

発行:2021_03_16
第3,718号_「bookジャック」〜本との出会いは書店で歩いで耳で探す〜

昨年10月にネットラジオに出演した時、音声メディアの面白さに感動して、自分でPodcastを始めました。当初は、誰もいないオフィスでもマイクの前で話すことに緊張してうまく話せませんでしたが、最近ようやく少しだけ話せるようになりました。80本以上配信して、ようやくこの段階ですから先が思いやられます。。。

さて、最近音声メディアが注目されています。radikoのダウンロード数も増加傾向で、clubhouseも話題になりました。amazonをはじめ、聴く読書も人気です。読書家ではない私も聴く読書なら続けられそうです。

そこで、音声メディアを活用した書店向けのサービスを考えてみました。ネットに圧されているリアル書店ですが、やっぱり本との“偶然”の出会いはリアル書店がいい。店内を歩いて、耳で出会うって素敵じゃないですか?

▼タイトル▼
「bookジャック」〜本との出会いは書店で歩いで耳で探す〜

「読みたいジャンルの本棚の前へ行き、イヤフォンのプラグを本棚のジャックに差し込み、流れてくる音声を聴いて本を選ぶ」

こんなサービスはいかがでしょう。

書籍が収めてある本棚にはジャンルごとにイヤホンジャックが備えてあり、そのジャンルごとに本の紹介音声が流れています。
利用者は書店に入ると・・・
(1)自分が読みたいジャンルの本棚の前へ行きます
(2)本棚に備えてあるイヤホンジャックにイヤホンのプラグを差し込みます
(3)イヤフォンからは1分ずつ5冊の本を紹介する音声が流れてきます。5冊のうち3冊はベスト3を紹介し、1冊は新刊で、もう1冊は店員おすすめの本です。5分の紹介が終わるとループして流れ続けます

目的の本以外にも店内を歩き回りながら聴くことができます。5分聴くだけなら音声の更新のたびに来店して聴きたくなります

さて、ワイヤレス全盛期の今になぜイヤフォンジャックなのか?
理由は3つあります。
(1)音声の切り替えが抜き差しでできるため、シンプルで高齢者でもできます
(2)書店側の設備投資も低く抑えることができ、有線の方がトラブルが少ない
(3)店内の本棚の前でしか聴けない不自由さが魅力

また、人気のブックレビューYouTuberの「ジャック」も店内に備えておけば思わずプラグを差し込みたくなりますよね。「ミステリー・ジャック」は、プラグを挿して聴かないとどんな本との出会いがあるかわからないというサービスもユニークです。

イヤフォンは自分の物でもいいし、書店も貸し出してくれます。本棚のジャックの位置は一定間隔空けてあるのでソーシャルディスタンスも保てます。

音声の制作は書店が共同で制作したり、取次店が制作して提供してはいかがでしょう。音声メディアは収録・編集しやすいので、書店独自で運営するとなおベストです。

★儲ける脳トレ★
本を出版した時、書店回りをしました。大手の書店から街の小さな書店まで20軒ほど回った感想は「どこも同じ」という印象。違いは大きさか小さいかだけ。スマホ一台あれば、いつでもどこでも何でも買える時代に、書店でしか体験できないサービスって、何でしょう? 綺麗事だけでは経営はできませんが、本を買う場所ではなく本と出会える場所と考えたら、もっと個性的な店づくりができるはずです。

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▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

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