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何が目的なのかを考える

〝何を目的にするか〟という視点。
それを考えることが、その後の工程や結果につながってくるということ、その大切さに改めて気がつく出来事がありました。

早いものでもう2月。
結局1月は、7日間しか仕事に行けなかったのですが、私が家族のインフルエンザで休んでいる間に、他のスタッフ自信が体調を崩したりとなかなか大変な週だったようで、ほんと申し訳なかったです💦
スタッフの方々は、とても一生懸命で自分を犠牲にしていることに気が付かずに疲れを溜め込んで身体に来てしまったように見受けられました。
せっかく中医学漢方を学んでいるので、なにか役に立てることは無いかと考えたことはまた次回にしたためたいです。

今回は、なぜ犠牲にして疲れがたまる働き方になっているのかを考察。
私が働いている所は、児童発達支援事業所です。
まだまだ手探りでみんなで知恵を出し合っているところ。
私が入る前、とにかく好きな遊びを楽しめる、安心できる場所ということで好きな遊びを存分にということだったけれど、その後の展開が弱いと代表が思い、月案週案を作ることを提案されました。
その中で季節の行事を取り入れたり、スタッフそれぞれの得意分野を盛り込んだりと楽しく計画されていました。
ですが、計画を立てれば立てるほど、その通りにしなければならないと真面目ゆえに計画にがんじがらめになっているように感じました。
一生懸命にその日の計画に合わせる…。
ん?これは、どれが目的なんだろう…。
と、入ったばかりの私は思うようになりました。

実際に現場に入ってみて、みんなが感じていることと代表の思いになにかすれ違いが起きているような、だけれども、みんながみんなを思いやるばかり、少し遠慮がちな、なんとも言えない雰囲気💦優しいが溢れているのに、すれ違っているそんな感じ。

みんなが、どうしたら子どもたちのより善い成長に繋がるのかを真剣に考えそれを一生懸命しようとするのだけれど、誰かが無理をしていて、少し疲弊している。
それって何か、もったいないなと思いました。
そこで、率直な思いを伝えてみることにしました。

その中で、
・何を目的とするのかを明確にすることが必要だなということ
・長く続けようとするためには、どこかを省いて無理なく続けるため簡素化していく必要があること
に気づきました。

ただ遊びを決めるのではなく、
この子の興味のある遊びはこれで、
こんなことろを伸ばしていきたいから
この遊びにして、
こんな展開になっていくかな?
ということは、
この子とその子が同じことを取り組むことで
互いに成長し合うから、この曜日はこの遊びを今月重点的にして行こうか。
など、目的を細分化して考えていけばいいのではないか?と代表との話でまとまりました。

これって、今回の仕事のみならず、
どんなことにでも言えるのだろうと思います。
目的を達成するために、どんなことからしていくのが一番いいのか。
そのことを念頭に置いて、色々なことを決めて行けたらいいなと思いました。

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