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カポエイラの抵抗と進化

カポエイラの歴史について。

カポエイラは、16世紀にブラジルがポルトガルの植民地(しょくみんち)であった時代にアフリカから

連れてこられた黒人奴隷(こくじんどれい)やその血を引く人々(ひとびと)が生み出した格闘技だと言われている。

奴隷たちは、支配者(しはいしゃ)たちから理不尽(りふじん)な暴力(ぼうりょく)を受けることも多く、虐待(ぎゃくたい)から

身(み)を守るために護身術(ごしんじゅつ)としてカポエイラを身に付けた。

支配者たちは、奴隷たちの抵抗(ていこう)を恐(おそ)れカポエイラをしているところを見つけると処刑(しょけい)にするという

弾圧(だんあつ)から逃(のが)れるため、奴隷たちは、音楽を奏(かな)で踊(おど)り練習をしているように見せてひそかにカポエイラの練習をした。

カポエイラの強さについて。

カポエイラは、テコンドーの次のキックの速さとパワーが2番目に強い格闘技だ。

カポエイラの技は、他の格闘技にも十分に応用(おうよう)できる。

カポエイラは、対戦相手(たいせんあいて)に予測不能(よそくふのう)な動きで対戦相手を翻弄(ほんろう)する。

カポエイラの変則的(へんそくてき)な回転回しげり(かいてんまわしげり)独特(どくとく)のステップからの飛(と)びげり。

カポエイラは、強いと言える。

カポエイラを使って成功したプロ格闘技選手たち。

マーカス・アウレリオ

カポエイラの使い手(つかいて)でキックボクシング、総合格闘技などの試合でカポエイラの蹴(け)り技で多くの対戦相手をノックアウトした。

エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス

現UFCファイターで総合格闘技にカポエイラの蹴り技を応用した強力な蹴り技でUFCの試合でノックアウト勝利をしている。

ミシェル・ペレイラ

現UFCファイターで試合では、カポエイラの技を応用した忍者のような動きで多くの対戦相手を総合格闘技にカポエイラ

の蹴り技を応用した技とカポエイラの蹴り技を活かすためのパンチ両方でノックアウト勝利を量産(りょうさん)した。

アンソニー・ペティス

元UFCライト級王者でカポエイラの飛びげりを総合格闘技に応用してUFCライト級世界王者にまで上り詰めた(のぼりつめた)。

以上のことからカポエイラは、多様性(たようせい)のある、強い格闘技だと言える。

最後に。

僕の記事がカポエイラの歴史と強さについて興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。

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