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ある日、届いたコメントに傷ついた話

こんばんは!えのもとです!
前回更新してから、2週間を経過してしまったので、お久しぶりです。

2週間の間、すっかりふさぎ込んでしまいました。
その理由も併せてお話したいと思います。

今回お話する内容はタイトルの通りですが、
これは誰にでも起こりうることではないか?
と思いましたので、取り上げることにしました。

また、悪意のあるコメントにより、
発信することやブログ活動を辞めてしまうことを選択する人もいるかと思いました。

その情勢も考慮して、今傷ついている方に共感していただけるように書きました。

もしも、あなたが誰かからの心無い言葉に傷ついているのだとしたら、少し待ってください

一旦アカウントを削除しようとする手を止めて、
私の話を少しばかり聞いていただけないでしょうか?

想いと体験を伝えなければ!と思うあまり、
今までで一番熱量のこもった、長文になってしまいました。

では、私の思いの丈を。どうぞ!


発信をすることの定義

みなさんは「発信をする」と聞くと、何を想像しますか?

誹謗中傷のことについて語る前に、
最初にはっきりさせておきましょう。

なぜならば、発信というのは、
スマホが普及している現代において、
大変便利に使われている言葉であり、認識を一致させることが困難だからです。

今回の話について、この記事においての発信を定義しておきます。

まず、辞書的な意味として、発信を確認しましょう。

発信(はっしん)
情報や郵便物などを、外部に向けて送り出すこと。また、電話やラジオ、電信などを通し、音や電波を発することを指す。
自分が持つ考えや意見を、複数の人数に伝えようとするときに「情報を発信する」という形で用いられることがある。意味が似ている言葉として「送信」があり、送信はメールや電気信号などを遠方に送ることを意味する。

実用日本語表現辞典

辞書的な意味としては、情報や郵便を外部に送ることを指すようです。私たちが手紙を郵便を通して送ったり、音声メディアを介して発言することも含まれます。
私たちが普段「発信」という言葉を使う時は、
自分が持つ考えや意見を複数の人数に伝える」行為だと言えるでしょう。

つまり、不特定多数でも、その情報を求めている特定の人たちに向けて発言、メディア媒体に書きこんだものが、発信だということですね。

TwitterやInstagramなどのSNSや、今使用しているnoteで自分の意見や情報を投稿することは、十分に発信と呼べるものであり、これが「誰でも発信できる時代」だといわれる所以です。

ラジオやテレビなどでは、運営している局からのお願いがないと出させてもらえないですから、一定のレベルが保証されています。
そう考えると、アカウントさえあれば発信できる現代は、外部の審査もフィルターにかけられているわけではなく、発言を拡散することができる。
歴史上最高に稀な時代だといえそうですね。

発信することは、見知らぬ人に話しかけているのと同じ!

現実の世界では、全く面識がない人が話しかけてきたら、警戒心を持ちますよね?

しかし、ネットの世界では、知らない人のコメントを見ることにも、抵抗を持ちません。それどころか、炎上をしていれば加担し、対面で会うと面と向かって言わない言葉を、簡単に言えてしまえるのです。
リアルの人間関係だったら、悪く言っている人からは、こちらにも飛び火するのが怖くて離れるという選択肢を取れる。それを、ネットというバーチャルな世界では、進んで言い争いが行われている所へ覗きに行ってしまう。

そこには、「だからお前の人生は最悪なんだ」と人生否定、「性格がダメなんだ」と人格否定などが存在します。また、相手の展開している論理の隙間を突くだけの意見だったり、話のすり替えなども多発しています。

現実の世界ではひどいことを言うと、訴えられたり、殴られてしまうこともありますから、堂々と本人に誹謗中傷する人なんていません。いるとしたら、よほど気に入らないか遠慮がない人でしょう。

ネットの世界では、どこの誰かが分からない状態ですから、誹謗中傷をしやすい環境といえます。
もし仮に、反論してきたとしても、生身の自分は傷ついていない、裁判所から訴状が届いてるわけではないので(名誉棄損などで訴えることはできますが金銭が発生するので一般的ではないですよね)、ただのネットの世界での出来事ととらえられてしまうのです。

分かっていても、届いたら傷つく

誹謗中傷をもらったのは、noteでもTwitterでもありません。
匿名で書き込むことができる、私の運営しているブログ記事でした。
本サイトとして始動したわけではなく、ブログの開設をしたことがなかったので、まだ準備段階でした。

それも、2回に分けて、コメントをくれていたのです。
また、WORDPRESSでは名前を匿名にしても、アドレスが表示されますので、すぐに同じ人が送っているのだと分かりました。

最初は1通のコメントを貰った時、何が起きたのだろうと思いました。
全否定されてるような気持ちになり、自分のしようとしていることは世の迷惑なのか、致命的な欠点があるのか?本気で考え抜きました。

しかし、書いてあることをよーーく精査してみると、
・根拠がない主張
・それって、あなたの感想ですよね(ひろゆき風)
・ただ言いたいだけなのでは?

と思うくらい、表面的な罵倒だったのです。
いうなれば、対面で「存在価値ないんじゃないの?」とか、「勉強しても頭良くなるほどの脳細胞ないよねww」レベルのコメントでした。

参考までに、下記のようなことを書いてありました。※オブラートに要約します

・あなたの言葉は信用できない。

・病んで当然。最低。

このようなことが、書かれていました。
一瞬、発信をやめようかとも思ったほどです。

しかし、よくよく考えてみると、これらの発言にはなんの根拠もなく、ただ単にその人の感想レベルの言葉があるのみです。出版されている書籍であっても、酷評と賛辞はつきものですから、その内容そのものが特に役に立つ、役に立たないというわけではありません。
ただ、その人には合わなかったという事実があるのみ。

現に、適応障害を患ってしまったのは事実ですが、最低とまで書かれるとは…。見ず知らずの相手には、これほどまでに強く言うことができるのですね。(綺麗な言葉を出せる気がしないのでここまでにしましょう)

有名ではないのにアンチが出るのだと嬉しくもなった

しかし、傷ついた半面、嬉しくも思いました。
だって、「悪名は無名に勝る」とも言いますから、アンチコメントが出るということは、多少なりとも私の発信、発言に対して無視できないほどに影響力があったのだと嬉しくなったのです。

そう考えた瞬間、気持ちが楽になりました。また、発信を主軸に活動している方、しようと思っている方も、この格言を家宝にしていただきたいですね。

この世界では、芸能人や経営者の方など、露出が多い人であっても、誹謗中傷というものは届きます。
私は、今回のことで、最初は何が起こったのか分かりませんでした。それでも、発信する以上は、匿名で届くのも仕方ないことだと割り切ることができたのです。

アンチに悩まされた体験談に元気づけられた

アンチコメントを受け取った時、怖いのと同時に、純粋にその人がなぜこんなひどいことを言ってきたのだろうと気になりました。
そこで、少し前に誹謗中傷について記事を書いてる人がいたと思いあたり、見てみることにしたのです。(実際の話題になっていた人とは違うクリエイターさんです)

この記事では、もらったアンチコメントに関して、自分なりの見解を書いているものですが、考え方として参考の例になるかと思います。

発信する上では、批判コメントは避けられない。しかし、賛成コメントも必ずある。そう思えたきっかけになりました。(ありがとうございます)


結論:無視でいい!自分の発信を大事にしよう

結論としましては、発信を続けるということに至りました。
心ないコメントによって、アカウント開設時の自分の伝えたいこと、信念などが揺らぐはずもないと考えたからです。

とはいえ、今でも誹謗中傷コメントをいただくのは、正直まだ耐性ができていません。

そのため、一時的にではありますが、Twitterもコメント欄を閉鎖をさせていただいてます。。。

そこで、どうして今までこんなことが起こらなかったのだろうと思い返すと、やはりnoteでは、誹謗中傷が起こりにくい優しい環境なのだと実感しました。
運営方針として、誹謗中傷を禁止しているというのもあるかと思いますが、一番大きい要因と思っているのは、
「みんなが創作、執筆をして、作り上げることの大変さを分かっているから」
これが、大きいと感じています。

noteで定期的に更新をしている人も痛感していると思います。

簡単な文章でも、書くのは大変!ということに。

簡単に見えるイラストも、綺麗な線画と色を綺麗に纏めるだけでも、かなりの時間がかかります。
それと同じように、よく批判される自己啓発書であっても、「自分も同じように書けるのか?」と問われると、大半の方はNOと答えるでしょう。

つまり、同じように費やす労力が分かっていれば、誹謗中傷なんてものは出てこないのです。
そう考えると、中傷コメントは一見筋が通っているように見えても、その人の無知を晒している行為に過ぎません。

同じ土俵にたっていて、成果を上げている人からのアドバイスならば、聞く耳を持った方がいいと思いますが、通りすがりの人からの暴言は聞かなくてもいい。
ということは、中傷の域を出ないコメントは、自分の創作になんら影響を与えないものということになります。

ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます
最近投稿ないな~と、思ってくれた方、本当に感謝です

自分も同じようなことを経験したよ!
悩んでて、共感した
そんな声をいただけたら、この上なく嬉しいです。



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