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VストロームSX サスとギアがまだ固い件

こんにちは、おくとです。

1000kmの慣らし運転が終ったはずなのに各部の動きが悪くない?って人に届いてほしい記事です。

結論としては、
それが正常です。1000km程度だとギアとサスペンションの慣らしはまだまだです。


慣らし運転の終わり

慣らし運転の1000kmで慣らされるのはエンジンだけではありません。
サスペンション、ギアなどの各部も走行とともに慣れ、こなれてくるはずですが…

1000kmの段階だとサスペンションはガチガチで、ギアの重さは激重です。

サスペンションのプリロードが最弱でも路面からの突き上げを喰らう。
ギアが重すぎてニュートラルに入れられず、信号停車時にクラッチを握り耐えることも少なくない。

これが慣らし運転が終ったバイクなのか不安になる。そんな状態…

安心してください。みんなそんなもんです。

エンジンの慣らしは1000kmで済んでも、
サスペンションとギアの慣らしは3000kmほど必要です。

粗削りな車体を完成させていく楽しみ

あくまで自分の妄想ですが、
SUZUKIから、車体価格は安くするから最後の仕上げは自分でやれ。不具合が出るようだったら責任をもって面倒は見る。そんな風に言われているような気すらします。

そう考えると楽しくなってきませんか?

乗る程に自分に馴染んでいく

バイクの馴染みをこんなにも長期間実感できるのは各部がガチガチな裏返しです。

以前よりもサスが馴染んだ気がする。シフト操作がやり易くなった気がする。ツーリングの度に変化に気づく。そんな体験も乙なものです。

乗る程に足つきが改善されていく

自分の場合ですが、初めは両足の靴先すらギリギリ着かないような足つきでした。

それが走行距離とともに段々と改善され、中指の先から地面に着いていって…今は両足の親指まで多少余裕をもって地面に着くようになりました。

結論

Q.1000km走ってもまだまだ各部がガチガチなんだけど
A.それが正常なので安心して変化を楽しみましょう。


距離乗れば乗る程バイクが育つ、育成ゲームみたいなものです。細かい変化はささやかな喜びです。親心です。

自分のSXの走行距離は現時点で7000km、気持ち程度は変化はまだまだ感じます。


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