日本一周なら”もう”フルパニアは必要ない
こんにちは、おくとです。
スーパーカブ110からVストロームSXに乗り換えて、積載面でも大きく変化しました。普通は排気量を上げれば積載が増えるのかもしれませんが…。
以前はこれで日本一周していた
以前はこんな装備で日本一周していました。
フロントキャリア、タンクバッグ、シートバッグ、ホムセン箱、サイドバッグ、前から後ろまで荷物だらけです。合計で40kgは超えていたと思います。
日本一周するならフルパニアは必須だと思い込んでいたので、可能な限り積載量を増やしていました。多分フルパニアのVストローム250よりも荷物を積めます。
ちなみにこれでも走ります。85km/hまでの流れなら乗れるのでバイパスでもそこまで困らず、日本一周のためのギリギリ最低限の走行性能はあるといった感じです。正直ブレーキの性能が追い付いていない感じはありましたが。
VストロームSXに乗り換えて、走りを重視して気づく
VストロームSXに乗り換えてから、走りがより楽しくなりました。
アクセルを開ければ加速がしっかりついてくる、カーブではしっかりバンクできる。そんな当たり前のことだけで、走りの楽しさは以前よりも何割増しになりました。
するとツーリングの目的も走りが中心に、連日の野宿ツーリングでも走りを失いたくありません。
そうして、軽量化を考えてシートバッグ1つに収まる範囲でパッキングするように、多少の不自由はありましたがそこまで困りませんでした。
連日の野宿旅はシートバッグ1つでも困らない…。
あれっ、日本一周にフルパニアって過剰も過剰だったのでは?
過積載は”転倒”する
当たり前ですが、荷物は多い方が快適な旅になります。
なんでも持っていて、大体のトラブルは解決できる状況は、一人の旅において代えがたい安心感にもつながります。
しかし、あまり荷物が重くなると走りに支障が出てきます。わかりやすくリア荷重になり不安定に、カーブでの動きも鈍重になります。
砂利道などのオフロードはより顕著です。両足かかとまで着く軽いはずのカブですら、積載による不安定なバランスにより、停車する時に2回ほどコケました。
バイク旅はツーリングがメインです。一日の中で一番長いのはツーリングの時間です。快適さ、安心感のために走りの楽しさを失っては本末転倒です。
軽量化の工夫
主に調理用具、整備工具、着替え、ガソリン携行缶あたりを削り、必用最低限にしました。
快適装備のグレードダウンだと椅子が顕著です。
ふんぞり返れるような椅子から、背もたれも組み立てる必要も無い椅子に、キャンプの快適さよりツーリングの楽しさです。
寝るだけの野宿キャンプに快適装備は必要ないのです。
フルパニアからの卒業
カブの積載の合計は40kg、積載装置も含めればさらにです。
今思うとなんであんなに積んでたんだろうとしか思いません。
そんなフルパニアでの日本一周を通じて、本当に必要な荷物だけを選べるようになった、成長したのだとポジティブに捉えます。
今後また日本一周に行くにしてもフルパニアにはしません。
一応荷物の紹介
スマホ関係
マット
寝袋
テント
グランドシート
ペグハンマー
簡単な椅子
ランタン
着替え
タオル
アメニティ
サンダル
虫よけスプレー缶
チェーンルブ
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