休日の午後、コタツで気持ちよく爆睡していたら、自分のいびきで目が覚めた。なんとそれを、夫が動画に撮っていて、聴かされる。

初めて聴く、自分のいびき😓
すーぴーすーぴー、ぷすーーっ・・・
ンガ～・・・ンガガガガ・・ンゴッ（最後フォルテッシモ）。
ゴリラ感に大爆笑🤭
そして、生命力を感じた。

その動画をわたしのPCに送り付けてきたから、聴いてみると、
わたしのPCは音が小さいので、音量を100にしてもほとんど聴こえない。
音楽を聴く時も、音が小さすぎてPCの近くにいないと聴こえない、と訴えると、スピーカーをつけたらいいかもということになり、さっそく頼んでくれ、手乗りサイズの小さなスピーカーが一つ届きました。
これがすごくよかった。動画を観るときも、音楽を聴くときも。
PCから離れたところに持っていくことができるのも、便利。

食事作りと皿洗いという毎日の苦行のときも、音楽を聴きながらだと、楽しくやれました。一緒に歌っていると、気づけば、皿洗いも終わっている✨
今までは、「嫌だいやだ。まだこんなにある…」ということや、その他の
ネガティブなことを考え考え、お皿を洗っていたのが、ガラリと変わった。

いびきが発端で、状況が変わりましたとさ。

今年発表されたスピッツのアルバムも、CDを買ってからあんまり聴く暇がなかったけど、毎日聴けるように🙌
そのアルバムの中から特に好きな曲↓
（シングル曲じゃないので、本家の動画はありませぬが、楽器の中ではドラムが一番好きだし、こちらは歌詞つきなので、この動画をよく観てます）

12月はじめ、兄の友人の訃報が届いた。50代半ばの、仕事中での突然死。
その亡くなり方が父と同じで、母も、とても辛いと言っていた。
高校時代、その人、うちによく遊びに来ていて、わたしも一緒に話をしたり、テレビを観たりしていた。やさしい人で、わたしのことも可愛がってくれた。やさいしい人ばかり、早くに、いなくなる。
悲しみだけではなく、もうこんな世の中で生きることに疲れを感じてきた、なぜ、わたしのような役立たずは生きているのに、、とネガティブなほうに引き摺られていた。

気を紛らすことが必要だったから、音楽を聴くきっかけができて、よかったです。
音、声、歌詞（言葉）が合わさった、自分好みの周波数が癒しになっているのだと思います。

それと、声を出すこと、言葉にすることも大事かもしれない。スッキリするんですよね。内側にたまっているものを吐き出すほうがいい。
辛い時は、つらいと言う。誰かに聞いてもらわなくても、一人でぶつぶつ呟くのでもいいから。
歌うのもいい。

言葉には言霊があるから、ネガティブなことや、汚い言葉は口にしないほうがいいと言われるけれど、人に向かって言わないのなら、口にしたほうがいい時もある。なのでわたしは一人のとき、口に出します。
辛い、苦しい、痛い、痒い、眠い、だるい、くさい…など。

ため息も実は悪いものではなく、出すといいみたいですね。これも人様がいるときは、やらないほうがいいのかもしれないけど、一人のときは、ね。

いびきの話に戻るのですが、前は、家族のいびきを迷惑に思っていたから（自分のことを棚にあげて）、よけいに耳について、眠れなくなっていたけど、最近は「ちゃんと眠れているんだな」とか「生きてるな」って思えるようになってからは、気にならなくなりました。
いなくなったら、いびきも聴けなくなって、寂しいもんね。