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介護狂詩曲3~情報共有は大切

 金曜は、月~木曜のテーマ以外の内容です。今回は、介護話の第3弾。

 今回は関係者間での情報共有の話です。
 ここまで、母の病院について書いてきました。結局、母が通わなくてはならない病院は、外科、脳神経外科、内科、泌尿器科、耳鼻科の5つです。これら全てを私が一人で担当するのは難しいので、兄弟にも頼み、分担して付き添う事にしました。
 以前書いた通り、病院に行く日時が分からなかったり、診察の結果が分からなかったりすると、後で確認や調整が大変です。そこで、母の病院に付き添った後は、必ず情報共有を行う事にしました。
 具体的には、私たち兄弟は主にLINEを使って情報共有しています。
 病院に付き添った後、空き時間で診察の結果や次回の日時などをLINEに打ち込み、LINEの私たち兄弟で作ったグループに送ります。私は、iPhoneの音声入力を使っているので、かなり短時間に打ち込む事が可能です。まぁ、急ぎすぎて文字化けしている事もありますが、そこは御愛嬌って事で済ませています。
 また、診察結果が分かる資料や、薬の説明書などが出た場合は、それを写真に撮ってLINEに送ります。データとしては大きくなりますが、薬の説明書などは副作用なども書いてあり、母の具合が悪くなりそうかどうかの判断材料になります。
 この様にLINEを使う事で、できるだけ細かく情報が共有される様にしています。
 多少の手間はかかりますが、この情報共有によって大幅に不安やミスが低下しました。分からない事があれば、LINEの過去発言などを調べれば良いからです。
 ここまでシステム化した事で、ようやく介護も軌道に乗ってきました。
 ただ、まだ問題があります。それについて書くと長くなるので、それは別な機会とさせていただきます。


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