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【不妊治療】赤裸々物語り34#やっぱりダメ。

4個の卵が取れて期待値を勝手にあげた移植。最後の四つのカウントダウンを始めた。

5月、Aの卵を移植する⇨hcg 26
まじですかーー。まただめかー。
進まない卵は判定日のhcgの伸びが良くない。なので、26であれば2.3日以内に生理が来る。
Aといっても、見た目だけでだめなものはだめなんだなぁ。
そーなると、転院前の移植の卵もAだったけど、ダメだった意味がわかる。
あの時は尿検査だったから着床してたかわからなかったけど、KLCについては、血液検査だから、着床したのはわかる。
必ず着床はするんだけど、数値がね。。
この頃の私は、諦めも早く、一喜一憂はもうしていなかった。

5月はダメだったね。
はい。次も移植!
6月の移植についてはなんと、
hcg1
1って。1って!驚!!!
そんなのあるの?!

(わたしだってがんばりましたよ!着床までは頑張ったんですよ!と卵が頑張って教えてくれたと思うことにした。)
はいはい、また生理来ますね!

あー。7月入っちゃうか。今年はなんか、蒸し暑いな。
とか。
KLCの待合室で泣いてる人がいるな。
とか。
あの人は新規の人だな。キョロキョロして場所探してるな。
とか。
あっ。あの人の服かわいいな。
とか、
もう気持ちも外に向きはじめていた。
ただ、hcg1のAの卵の存在感も、ちゃんと心に置いておこう。

そろそろ、もう、治療やめる。と、ちゃんというための言葉考えよう。
そう思って帰った。

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