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【不妊治療】赤裸々物語り13#体外受精へ⭐︎判定結果。悔し泣き

判定日は、午後休をとっていった。
夫が休みの日だったので、どちらの結果であってもちゃんとその時にいろんなこと話そう。そーゆーときの方がお互い思いやりながら話せるし。と思っていた。

移植から10日目なのだが、ずっとつづいている体調が悪い以外、なんの変化もなかった。
まぁ、体調が悪いのはずっとだから関係ないのだけど。。

受付で尿検査のコップを渡され、すかさず採尿。そして、またトイレに行くくらい待たされたあと、呼ばれる。
そして、また、みてしまった。
真っ白しろすけの結果の棒。涙😭

先生「残念なんだけど、ダメだったみたい」
またもやとても優しい言い方だ。涙
先生
→「今日で薬をやめてもらって、そしたら2日後に生理が来るからね。まだ胚が残ってるから、移植希望であれば、また次、生理2日目に来てください。」
以上〜。みたいな雰囲気だった。
な、の、で、
前回決めたように、わたしは三苫ばりのカットインを試みた‼️
あっ。その時はまだ三笘くん学生だ❗️笑

私「何がダメだったんでしょうか。」
先生「んー。胚がね。。」
これだけだった。
私は、この言葉に絶望してしまった。

6年経って出産した今でも、この言葉を忘れることはできなかった。

目力先生は悪くない。本当のことを言ったのだから。でも、聞いた答えがこれかぃ。
それに、胚のグレードもわからなければ、
着床できたのかも分からず、原因は、私の胚。といわれたら。。
まぁね、うすうす、あたしもポンコツであることは気がついていたけど、ポンコツ確定ー!みたいな感じが勝手にして、落ち込んだ。 
そうして、帰り道、こないだは喜んでエレベーターに乗ったくせに、今日は、階段をガツガツ上がって、駅から家までの間、我慢できず泣きながら帰った。
私は、泣く時は全然我慢できない。
これは、悔し泣きに近かったと思う。
家に帰って、それこそ、ワーワー泣いた。
しくしく泣ければ可愛かったかもしれない けど。

もう、次の移植なんて考えられなかった。
37歳の冬。
不妊治療をしてる人はきっと、何回もこの絶望的な気持ちを味わっていると思う。
夫から、ちょっと休んで旅行でも行こうよ❗️と言われ、軽く旅に出ることにした。

そうして、35歳から微妙に始めた不妊治療を少し、お休みをすることにした。
そしたら、また、動くんですね。人生が。

⭐︎またもや写真はsyunくんの絵

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